ギルドハウス十日町に行ったんですけど、その時食べた万太郎ラーメンの「十日町火焔タンタンメン」がとっても美味しかったと、ここに記録しておきます。
ついでに国宝:火焔土器を見に行ったけど、これはあんまりでした。
茶色いところに、茶色い展示物を置いてるのが悪いと思う。
ギルドハウス十日町に行ったんですけど、その時食べた万太郎ラーメンの「十日町火焔タンタンメン」がとっても美味しかったと、ここに記録しておきます。
ついでに国宝:火焔土器を見に行ったけど、これはあんまりでした。
茶色いところに、茶色い展示物を置いてるのが悪いと思う。
ギルドハウス十日町に遊びに行きました。
「ギルドハウス十日町」とは一体何なのか。
一言で表すと、若隠居した西村治久さん(通称ハルさん)のお宅です。
古民家を改装していて広いので、いろんな人が遊びに来るし、空いている部屋で寝泊まりしている人がいます。だから、見ようによってはゲストハウスだったりコワーキングスペースだったりシェアハウスでもあります。
場所は新潟県の南、十日町市。山のほうにあるけど、私鉄の駅から歩いて15分と意外と好立地。
リビング。大体ハルさんがここに座っていて、来る人を出迎える。
キッチン。きれいに改修されている。手前のでかい瓜(夕顔)は、お土産として僕が持っていったものです。
二階。遊びに来た人はここで雑魚寝。ハンモックがいい感じ。
ご飯。品数が多い。いつもどんぶり飯のうちとは大違い。
こういうのは女将さん的な人がいると違うなー。
カレー美味しかったです。
この日は自転車旅の途中の女の子と、小学生の娘さんを連れた家族が泊まりに来てました。
ハルさんがいい味出してるんだよー。僕の上位互換みたいな人ですね。ああいう風になりたい。
僕が行った時は連休だったせいか、住人はほとんど外に出ていて静かだったそうだけど、それでも刺激的な場所だった。
うちには芸術家とか外国人が来たことないもんなー。ちょっと羨ましいな。うちに特殊な才能や技術を持った人が来ることは少ない。それはいい面でもあるけどね。あんまり優秀な人ばかりだと僕がいづらくなるし、何よりうちはやる気がない人ばかりだからトラブルが少ないんだと思う。それでも、うちに来たニートが住人や遊びに来た人に影響されて、絵を練習したり、音楽をやり始めたりしたら素敵だな。ちょっと今はみんなバラバラすぎるのかもしれない。イベントとして全員が集まって何かするハレの日を作るべきなんじゃないかと思った。祭りを作ろう。
あと、家の中にバーがあるの、超うらやましいな。これ作りたい。僕の部屋がある離れの入り口の部屋、人が寝るには床が貧弱すぎるし隙間多すぎるけど共有スペースとして何かの場所にできるんじゃないだろうか。今は物置になってるけど、そんなに労力書けずにできないかな。
ギルドハウス十日町は間違いなく僕のロールモデルのひとつになった。また行くこともあると思う。そこであったらよろしくおねがいします。
phaさんの『ひきこもらない』、みなさん読みましたか。幻冬舎plusの連載から読んでいるので、大体は読んだことありましたが書籍として改めて読むとやっぱり面白いですね。表紙もとっても素敵です。
僕が一番好きなのは『京都には世界の全てがあった』です。日本なんてどこ行っても大して変わらないと思ってるんだけど、自転車移動だから終電気にしなくてよかったり、狭い範囲に文化が集中していて気まぐれに行けるというのは他の地方では真似しようにも出来ない。なんで僕は京都の大学へ行かなかったんだ。くやしくなる。
それに、phaさんが昔の話をするのが意外と珍しい。38歳のおっさんなのに、phaさんはほとんど「今」のことしか書かない。学生時代を思い出したり、これから先の展望を語ったりしない。僕はphaさんのそういうところが好きだ。
それはそれとして、僕は元々銭湯が大好きなんです。昔ながらの熱湯と水風呂しかない銭湯も好きだし、広くていろんな変わり湯があるスーパー銭湯も楽しいね。
サウナも気が向いた時には入る。水風呂の素晴らしさに気づいたのは、いつだっただろう。まだの人はぜひ『ひきこもらない』とタカナカツキ『サ道』をどうぞ。そういえば前にギークハウスZERO行った時は『サ道』をひたすら読んでいた。
水風呂は合法ドラッグだ。あんなに気持ちいい事が体にいいわけがないと僕は思う。ひきこもりの時は、よく銭湯に行っていた。昼夜逆転を直すという名目で、徹夜明けにスーパー銭湯に行って、そのまま昼寝。夜まで漫画読んで、そのまま生活リズム改善は失敗という流れを繰り返していた。少し苦い思い出だ。今もあまり変わらないけど。
もう5年も前おまえが行きたいと思っていた場所へ
きのうあいつは出かけて行ったよ
おまえときたら昼の日中から街の銭湯で
何度も何度も自分の身体ばっかり洗っていたよ
でも、最近は熱い湯船→水風呂のセットでも十分トリップできるので、サウナにはあまり入らなくなった。僕は座っているのが苦手なのだ。サウナの椅子はほとんど木で出来ていて硬いし、壁に持たれたら背中が火傷する。寝転びたいけど、混んでる時は迷惑だし禁止されている所も多い。
だけど、どうも名古屋には日本一のサウナがあるらしい。そこのサウナは他と比べてすんごいらしい。僕の実家は名古屋にあって、ちょうど帰省していたのでこれは行くっきゃない。
これがウェルビー今池。
東京で言うと高円寺みたいなイメージの駅だろうか。ライブハウスがたくさんあって、サブカル映画館がある。前は『大丸』っていう伝説のラーメン屋があったんだけど……という話はまた今度。サウナだけで2570円。ニートには高いよ、でも日本一のサウナトリップがキメられるなら話の種に一度くらい行ってもバチは当たらないだろう。泊まりは3300円でなかなか。宿泊施設として使うのが良さそうだ。
こういうサウナ専門の場所は初めてだ。
入ってまず驚いたのが、入り口の暖簾をくぐった途端、裸のおっさんが見える!
フロントから着替えるところまで、扉が一切ない。
そうか、ここは男性専用だから、区切る必要がないのか。
フロントから短い廊下を歩いて、ロッカーへ。ここでサウナウェアに着替えるようだ。繰り返して言うけど、フロントからロッカーまで扉が1枚もない。入り口の自動ドアが開いた瞬間、服を脱いでいる僕と外の道路は同じ風が吹き抜ける。
すごい、これがおっさんの楽園。
浴槽は一階にある。スーパー銭湯に見慣れた身からすると、大きくもなく小さくもない。タイル張りの風呂は、少し年季を感じさせる。
お風呂はいつも銭湯で入ってるから、そこそこに。さっそくサウナに入る。しばらくすると、館内アナウンスでロウリュが始まると告げられた。探偵ナイトスクープで見た時から、一度熱風を浴びてみたかったんだ(『対決!熱波隊VSアイヌの涙』の回)。
サウナに現れたのは意外にもお姉さんだった。サウナに入る時はサウナパンツを履いているから別に問題ない。僕の他にはおじさんが5~6人いた。
お姉さんの指示で、ストレッチが始まる。あれ? そんなのあるんだ。おっさん達が大人しくお姉さんに従って伸びをするのはなんだか滑稽で面白い。自分がその中のひとりだというのも面白い。
持ってきた桶から液体をサウナ石にかけると、ハーブのいい香りが充満した。スーッとする匂いとサウナの熱い空気が中和されて気持ちがいい。
それからロウリュが始まった。お姉さんが大きなタオルで客ひとりひとりに風を送っていく。一人あたり10秒ずつ、それを2往復。真夏の一番熱い日に、クーラーがよく効いた建物から外に出た瞬間、そんな感じだった。あーっついなー! ここまで熱いといっそ清々しいな!
ロウリュが終わった後、用意してくれた水を飲んで、水風呂に向かう。
冷たいの嫌だから、水風呂に入る時はいつも覚悟が要る。
足をそろりと入れて、腿まで水につける。冷たい!
『サ道』でウェルビーの水風呂は他所より温度が何度か低いと書いてあったけど、体感でここまで違うとは!
冷たすぎて、全身浸かる勇気がなかなか出ない。それでも、せっかく来たんだし覚悟を決める。日本一のサウナに入りに来たんだろう、僕は。
そのサウナ・トリップは、今まで経験した中で一番だった。
あまりにもキマりすぎて、戻って来れないんじゃないかと怖くなるほど。
キーンと心地よい耳鳴りがして、脳みそが奥に引っ張られる。上下左右がわからなくなって宇宙を漂う。言葉は「あわわ……」しか考えられない。体が椅子にめり込んでいく。指先をピクリとも動かせない、無理に動かしたらトリップが終わってしまう気もする。どれだけ時間、キマっていたのかわからない。
結局、その日はあと2回ロウリュを受けて、水風呂に入って、漫画を読んで過ごした。
phaさんが良いって言ってた、ひとり用サウナは狭くて暗くてあんまり僕は好きじゃなかったな。棺桶で火葬されてるみたいな気分になる。
ニートにとっての2500円は大金だけど、いい経験した。
ただ、困ったことがひとつ。ウェルビーに行ってから、銭湯の普通の水風呂ではいまいちキマりきれなくなってしまった。
うーん、家にマイ水風呂が欲しいなぁ。シャワーじゃなんか違うんだ。
やってしまった、と思った時はもう遅かった。
フローリングが足の裏の汗で滑って、転倒。
床に置いていたパソコンに、自分のニードロップが炸裂。
この有様。
この写真を見るたび、心がざわつく。僕にとっては紛れもなくグロ画像だ。
大切な友達が、見るも無残に蹂躙されているんだから。
4年前に3万円くらいで買ったパソコン。
最近は動きが鈍くなり、ハードディスクもいっぱいいっぱいでリカバリーしようかなと思っていた所だった。
幸い、画面が割れただけでハードディスクは無事みたいだった。
物に執着しないために、できるだけ身の回りのものは安くて換えが効くようにしている。別に仏教的価値観ってほどじゃない。高価なものを持ち歩くと、それに気を取られて何かを逃すかもしれないと思うからだ。安いものなら失っても惜しくない。
それでも365✕4=1460日の間、毎日触れたパソコンが壊れたのはショックが大きかった。ありきたりな表現だけど、心にぽっかり穴が空いたようだ。
視界に入ると、いつもの習慣でマウスに向かって手が伸びる。もう動かないのに。
それから一週間後。
ジャン!
買ったのはこれ。
価格.com - HP HP 15-ba000 価格.com限定 フルHD非光沢&クアッドコア搭載モデル
動画編集のことを考えて、もう少し上のスペックにしようかと思ったけど、結局一番売れていてありふれているこれにした。
新しいパソコンのいいところは
・ディスプレイが非光沢で画面が暗くなったとき、自分の顔が映らない
・テンキーがある
・前のパソコンより画面が大きくなり解像度が上がった
・USBが3つある
・DVDドライバがある
・win10(前は8だった)
と、結構あって十分満足。キーボードの配置が少し違うのに戸惑うけど、すぐに慣れるだろう。Windows更新するのに7時間かかったけどね!
でも、外付けハードディスクに保存したバックアップデータが上手く読み込めず、画面壊れた旧パソコンから直接送るのも視界が限られすぎて難しくて、データ移行ができてない。今までの山奥ニートの写真が失われてしまうかもしれないので、気がかりだ。ブログに載せた分で十分っちゃ十分なんだけど……。
パソコンが壊れるのは、僕にとっては家が壊れるのと同じだ。焼け跡から、家財道具やアルバムがどれだけ引っ張り出せるだろうか。今まで見慣れた部屋はもうない。新しい家の間取りの戸惑って、前の家でトイレがあった扉に駆け込むことも何度かあるだろう。でもじきに慣れる。
そして、今までの生活を改めようって思うね。これからはファイルをきちんと整理します。要らない写真は消します。雑に床置きしたりしません。電源コードに足を引っ掛けないよう気をつけます。
だから末永く、どうかよろしく。
ちょっと用事があって、明日からしばらく山奥を離れる。
僕は旅立つ前に、必ず酷い鬱になる。
単純なめんどくささだけじゃない、吐き気を感じる気分だ。胃液が逆流するような感覚。何もやる気がしないし、何も面白くなくなる。
予定を立てた後はきまって不眠症になる。だからなるべく直前に予定を決めることにしている。その分だけ、鬱の期間が短くなるからだ。一カ月以上先の約束は現実感がない。本当に7月なんて来るんだろうか、信じられない。
出発して後戻りできなくなれば、すぐにワクワクし始める。それは経験上わかってるんだけど、どうも心の何かが拒否するらしい。
おまけに今日は住人から「どこか行くならちゃんと言ってください。理事なんだから」と言われてしまった。
関係ないね!
自由じゃないニートなんて何の価値もない。
今回の旅は行き先も秘密だ。
きっと面白いことになる。
寝不足のぼうっとした頭で、荷物をまとめなきゃ。
禍根を残さないため、午後からは畑を手伝ってこよう。
ブログを書いたら少し吐き気が収まった。
それじゃ、いってきます。
ときどき、“ばな子”という名の女のことを考える。
背は150cmちょい、体型は平均ちょいぽっちゃり、色白、胸は割りと大きい。
趣味は少し前までビーズアートだったが、最近はアニメや海外ドラマ、お笑い芸人が好き。ゲーム実況もよく見る。
ばな子とは、パラレルワールドの僕だ。
僕が女として産まれていたら、どんな人間になったんだろうという想像。
ここで大事なのは、今の僕が女体化したわけじゃないことだ。
産まれた時から女で、女として育ったらどうなっただろう。
まず身長は、今の僕は平均身長より数センチ低いので、ばな子も同じくらい、つまり女性の平均身長154.2より少し低いくらいだ。
今の僕の体重は平均より5kgくらい多いけど、もし女性だったらもう少し外見に気を使うだろう。だからほぼ平均くらいか、プラス2~3kgかな。
僕はヒゲ濃くてハゲなので男性ホルモンが強い。その分、ばな子は女性ホルモンが強くておっぱいは大きめだろう。でも体毛も濃い気がする。うっすら腕毛生えてそう。
僕は性欲あんまないので、ばな子もきっとそうだろう。恋愛体質とはほど遠い。何度か男と付き合ってるけど、あまり盛り上がらずに別れていそうだ。そもそも男嫌いっぽい。子供の時にいじめっ子の男の子がいたとか、付き合った男がクズだったとかありそうだなー。逆に同性である女の子にはやさしいのかなー。でもボディタッチはあまりしないだろうな。腐女子の友達が2~3人いるんだけど、その子らはうたプリとかが好きで、自分は海外ドラマやお笑い芸人のカップリングが好きでちょっと趣味違うんだよなーと思ってそう。アニメは見るけど、いかにも女性向けっぽいのは見ない。
僕は今、ダメなら死ねばいいやと思って山奥ニートやってるけど、女だったらそんなに思い切ったことはしづらいだろうな。そもそも就職しないでも女なら男ほどは風当たり強くないだろう。代わりに結婚の心配されて鬱陶しそうだけど。だから、家を出ずにフリーターや派遣、契約社員みたいな身分だろうな。もしも女性で山奥ニートみたいな事をやってる人がいるなら、その人は僕よりずっと強いだろう。
服装はあまり凝ったものじゃなくて簡素なものを好むだろう。アクセサリーや化粧は最小限。それでも、今の僕よりはずっと外見のために使う時間は多くなるだろう。
ブログはやってんのかなー。Twitterのほうがメインでやってそうだ。料理や空や猫の写真たくさん上げてるんじゃないかな。Twitterのプロフィールは「写真/邦ロック/お笑い/海外ドラマ/猫」。ニコ生とかするのかなー、しなさそうだなー。そういうの馬鹿にしてそう。もしかしたらイラスト書いてるかも。僕は小学生の頃、よくひとりで絵を書いていた。
こうやって、「もしも自分が女として産まれていたら…」と考えると、今の自分ではまったく興味ないものでも「あー、ばな子だったら好きなんだろうなー」と思って少し気になる。服のメーカーなんか僕はユニクロとライトオンしかわからないけど、女だったら違うんだろうな。
毎月生理があることとか、男が隣に座るだけで襲われるかもと思う恐怖とか、なんとなく女がするもんじゃないという自由の制限とか、そういうのがあったら僕は今の僕とは全然違う価値観を持っているはずだ。(あるいは、個人的には信じてないけど男性脳、女性脳とやらが影響するかもしれない)。
女の人に会うたび、僕はそこにばな子の参考になる要素がないか探す。なるほど、女性はそういう考え方をするのか、だったらばな子も同じだろうな。
ばな子の想像の精度上げるために一回本気の女装したいと前からずっと思っている。ばな子は平行世界にいるので絶対に会えないんだけど、一度くらいばな子の顔を見てみたいね。どれくらいの美人さなんだろう。自分はばな子と付き合いたいと思うのかなー。
上の記事で腐ったり、カビ生えたりしてるじゃがいもを植えた。
しかしどうだい、この成長。
じゃがいも最強。
夏野菜を植えるための土づくりをします。
鶏糞と石灰を撒いて、耕運機で耕す。
一週間くらいしたら、ナス、トマト、キュウリを植えましょう。
こいつらは強くて、ほとんど世話しなくてもどんどん実る。
個人的にも苗買ってきて、プランターで育てることにした。
酒のつまみにする。