山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

少々まいってる

ここ2日間、学園祭だった。

基本的にお祭り好きなんだけど、しかしどうしてネガティブになった。

もうこの時点で僕らしくない。

まず、サークルがちょっとアレだ。こんなことを思うのは、本当に久しぶり…というか人生で初めてなんだけど、「張り切りすぎてうぜぇ」と思ってしまった。いや、ホントに、こんなこと言うと他の人が遠慮してしまうので、言いたくないんだけど、生まれて初めてそう思ってしまった。いつもは全然全く思わない。他の人が言う相手にだって思わないのに。始めは東方好きっていうから、ちょっとは趣味合うかなーと思って近づいたんだけど、裏目に出た。下手に出たら調子乗られた。彼は僕のこと明らかに下に見てる。それ最悪。我慢ならない。器が小さいですよ!将棋をやろうと彼が言い出したんだよ。わざわざ将棋盤と駒を持参してだ。んで、まあ、僕は負けず嫌いだから普通はやんないんだよ。でも相手金銀だけまでハンデ付けたのに、友達があまりにもあっさり負けたんだよ。聞けば県大会に出たことあるらしい。まずこの時点でちょっとアレだ。誰も相手になるわけがないのにわざわざ持参するとこがアレだ。んで、他に将棋わかるひとが誰もいないっていうから僕がやったわけだよ。真面目に将棋指すのなんて小学生以来で、まぁ、負けるのは当然ちゃあ当然なんだけど、しかし真面目に、まぁ頑張っても3手先を読むのがやっとで、定石覚えてる人に適うわけないんだけど、やったのよ。案の定負けた。しかも、途中で「投了したほうがいいよ」と何度も言われた。でも僕はこう見えて負けず嫌いなので絶対そんなこと言わない。それで、それでも、それが負けたのが悔しくてしかたがないんだよ僕は。はいはい器が小さい!それはわかるが、しかしッ!フラストレーションが溜まるわけですよ。これで欲求不満その1ね。

次。学園祭、準備日を入れて3日間あったんだよ。金土日。んで、信じられないことに、僕は3日間とも寝坊して遅刻した。最初の遅刻のあとの2回は上のことがあって行きたくねぇなあと思ったのがあるかもしれない。そしたらだ。サークルの女の子が友達と仲良くなってて、僕は独りだよ。唯一名前覚えてもらってないよ。これはまあ、この中では一番大したことないことなんだけど、まあ、一応欲求不満その2。そして、上の彼に敵わないかも…と思っているときに、友達のほうが人気者になっていて、僕は更にその下なのかと思わされた。

3つ目の欲求不満は、夜のステージでダンスも大道芸もとても格好よかったこと。ひとりニコニコ動画的なことやって、寒い空気が流れたけど、まあどこにもでいるもんだ。しかしあれは酷い。フラドル流すのはまだしも、何故MADバージョンなんだ。しかもひとりで。まあそれはいい。先輩マジ格好よかったーもーあの先輩になら掘られてもいい。何が格好いいって、舞台上で、仲間とアイコンタクトするのが格好いい。技は失敗しまくりだったけど。でも格好いいのだ。それに対して僕はその日学園祭があることも知らなかった。なんだこの青春の無駄遣いは!だけどじゃあ僕が黒いスーツとサングラス身に付けて「愛のコリーダ」でダンス踊ったらあれだけ格好いいか、という話だ。格好よくない。結局冴えない陰キャラは舞台にあがることはない。そういう人はひとりも舞台にあがってなかった。というかそもそも夜までいねぇ!そりゃあテンションもどん底になるわさ。最後のくじびきで、「どうか、何の努力もしていない僕をステージの上にあげてください!」と願ったけど届くわけなかった。そしてたとえ僕がステージにあがっても誰も喜ばない。歓声はあがらない。サークルの彼より、友達のあの子よりも人気のない僕が、それを覆そうと思って何かをしたって、誰も拍手を送ってくれないってことだ。

言葉にならないこのもやもや。むかむか。吐き気がするよ。体勢を立て直す休みもない。