山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

東京行った2009夏2日目

半年前と同じく、山梨のなぎくんの家に泊まらせてもらった。

お腹が空いたと言えば、彼がよくいくラーメン屋へ連れて行かれて志村けん似の主人と話をして

お風呂に入りたいと言えば、近くの銭湯のアッツイお湯へ沈められ

酒が飲みたいといえば、スーパーで買ってきてうまいうまいと言って飲む

そんな素敵な夜だった。

あまり大きな声で言うことじゃないが、これがあるから東京に行くことに決めたと言っても過言ではない。

夜が明けて、眠い目を擦りながら東京へ登る。

だっちくんとなぎくんがサークル参加なので、それに便乗。

サークル参加の人の顔はなんだかしっかりしていた。

有名なサークルを知らないので、ぼくはマイペースに頼まれたものとTRPGらっぷびとに行った。

らっぷびとはまた肥えてた。CDは今聴いてる。

TRPGの人はやたら喋る!ちょっとびっくりして素っ気無く返事してしまった。

普通の漫画なら表紙の絵で選べるんだろうけど、TRPGはまったく選ぶ基準がわからなかったので、なんか適当に分厚いのを買ってきた。

あんなに分厚いんだ。さぞかしTRPG魂が篭っているに違いない!

ただ、リプレイが全体的に多めなのが気になった。

見るほうからすればリプレイなんかそこらに溢れてるので、オリジナルエネミーとかシナリオ集が見たいんだけどなぁ。

そのあとは適当な場所に適当に見に行っていた。そしたら戻れなくなった。とにかく人が多かった。

あんなにたくさんの人間を見る機会は他になかなかない。

それが面白くて、できるだけだっちくんのサークルを手伝うつもりがほとんど何もやれなかった。

終わる頃にはだっちくんは廃人同様の疲弊した顔をしていて、何があったのかわからないが、同人誌はほとんど完売したらしいです。

既刊と新刊を合わせて買う人が多かったみたい。確かに、新刊のボリュームが2倍だったら500円でぼくなら買うな。

撤収作業後は、各自バラバラに。だっちくんは新幹線で帰る。なぎくんは徹夜組。

ぼくはそのあとの予定をまったく考えていなかったので、別れたあとしばらく呆然。

そのまま帰る気にはならなかったので、どこに泊まろうと考える。

1.みしるんの下宿

2.幼馴染の下宿

3.家族の知り合いの家

4.ネカフェ

と選択肢はあったが、1と2は実家に帰っている頃だと思ったので外して、3にしようと思っていたのだけど前日に連絡を忘れたのであまりにも急なためやめる。

結局ネカフェで夜を過ごすことに。

前から一度やってみたいと思っていたので、わくわくしながらどこか良さそうなところを探してみる。

秋葉原ならたくさんネカフェがあると思ったので、まずはアキバへ。

少し探すだけで良さそうな場所が見つかって一安心。

9時間にするにしても時間が早いと思ったので、マックとイエサブにいく。

このとき「飯より宿」というヒゲの声が頭に聞こえたが無視した。

イエサブでダブクロ3ルルブの表紙かっこいいなとか思っていると、英語を話す外国人のカップルがやってきた。

D&Dの赤箱を見てはしゃいでいた。彼女はそれを見てうんざり…かと思いきや一緒になって盛り上がっていた。

本当に外国ではTRPGが遊びとして市民権を得ているのか…!?

そんなことを思っていると、彼に電話がかかってくる。

「はい。今東京で…。すいません…」

凄く怒られてた。っていうか日本語話せるんだ。なんだかわからないけど応援したくなった。

そうこうしてるうちに良い時間になったので、ネカフェに入ってみる。

中は凄い行列。臨時の席すら満員。

1時間ほど待たされて、なんとか通された。

「まんが極道」を読んでいたので待ち時間は苦ではなかったけど、通されたのがMMO用の少し高価な部屋だったのが微妙に痛かった。

なんだか寝るのがもったいなくて、2時間ぐらいしか休めなかった。

1泊なら良いけど、2泊以上は辛いか…。場合によっては1000円で夜を過ごせるのは美味しいんだけどなー。