山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

アニメ四畳半神話大系が面白いんだよ

授業が終わったあと、明日の段取りの連絡をした。正確に言えば授業最中からしていたが、そのことはあまり触れない方が良い。

小学校に教科書を取りに行くのだけど、実習生同士でろくに連絡が取れない状態である。

ここでぼくが天才的手腕を発揮。茶道部室を借りて教科書一旦置いてもらって、次の日全員に渡すことにする。

我ながら冴えている。このような問題が起こったにこそ自分の存在意義を見いだせる。

その後、食料を買いに田子重へ。

スーパーマーケット内をぐるぐるぐるぐる回るのがぼくのひとつの趣味だ。

音楽を聴きながら、持ち前の妄想力を全開に出来る至高のひとときである。

今日あの子に話したことは紛れもない真実。

一辺の嘘をあの子に言うつもりがないが、いささか直裁過ぎる物言いになったのではないか。

何か誤解をされたのではないだろうか。

魚の生臭い臭いと、アイスの冷気を感じながらぐるぐる何周も回る。

ぼくは誰にでも好かれる性格を持っている。これは紛れもない事実である。

その点について、どこから湧き出てくるのかは皆目見当がつかないがともかく自信がある。

何か問題が起こるとするならば、それは誤解以外の何者でもない。

果たしてぼくという人間の面白さがあの子に理解できたのであろうか。

あの子は頭が良いから、理解しているはずである。

しかしぼくもそれの自信の上にあぐらを掻いているわけにはいくまい。

3人の先人については、嫉妬というより同情を感じるのだ。

彼らは同じ高く険しい山に登ろうとした同志である。

諸君らの無念はぼくが引き受けた。安らかに成仏したまえ。

そうこう考えながら1時間ぐるぐる廻っているうちに、カートのかごの中はいっぱい。

偶然出会った同じ専攻の人に「買いすぎじゃない?」と心配されるほど。

ビニール袋1つに収まらず、自転車のハンドルの両翼に下げてひいこら帰るはめになった。

これではまったく突然泣き始めたあの子を馬鹿に出来ないな。

四畳半神話大系」を読み返したんだよね。

改めて、伏線凄い。2回は読まないともったいないな。