本を買ってきたと思ったら、帰る前に全部読んでいた。何を言っているかわからな(ry
米澤穂信に再び大ハマリしてます。
「クドリャフカの順番」は今までとは打って変わってライトな感じで、これはこれで面白かった。
でも前作読んだばっかりだから、素直にお祭りムードに浮かれることができなかったのが残念だった。
でも千反田えるがかわいかったので満足。
ちょっと森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」っぽいところがあったね。
千反田えると黒髪の乙女のキャラが似てるから、一人称になるとどうしても連想してしまう。
とにかく、高校の文化祭ってこんな空気だったなぁと思わず懐かしんでしまった。
去年は知りもしない文芸部の後輩から、誘いが来たので行ってみたけど、流石に今年もいくのはな…。凄く行きたいけど。
行って、この本を置いていきたい気分だよ。
灰色だと思ってた高校時代も、思い返してみれば結構いろいろあったもんだ。
今もあの暗い部室で、無駄だけどかけがえのない時間を過ごしているのかな。
みんなに会いたいけど、ぼくの夏休みが終わってしまう。
もっと早くにアクションを起こしていれば…。
「クドリャフカの順番」75点 5時間
この作者にしては明るくて、なんかこれだけで終わってる気がしない。続編出たら鼻血出して倒れる。