めちゃくちゃ面白かった!
そりゃもー、明らかに「ねーよwww」って所もあるし、「それはどうなのよ」って思うところもある!
けど、パワフルで力のある、まさにぼく好み。
好きな映画TOP5に入る。
見るきっかけはエヴァ破のBGMで使われていたから。
そして東のエデンの元ネタでもあるから。
この予告が格好いいんです。
原爆扱っていて、ともすれば暗くなりそうな話なのに終始エンターテイメント!
和製タクシードライバーみたいだと思っていたけど、脚本のレナード・シュレーダーは「タクシードライバー」の脚本を書いたポール・シュレーダーの兄だそうな。
なんか納得。
70年代という時代を知らないけど、要求することがないほど夢のない時代だったんだろうか。
つい最近「東のエデン」と「エヴァンゲリオン破」でこの作品がオマージュように、原爆でもなけりゃ夢も希望もないっていうのはすごく共感する。
特攻する爺さんを見て、昔はひとつのことに特攻していったんだなぁと時代の違いを感じるのは、戦後とバブルという違いはあるけど、今の時代にぴったりだ。
まーそんな難しいこと考えなくても、沢田研二と菅原文太のバトルが激アツで、最高でした。
たまにはピカレスクもいいなー。