8/20公開 映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』デジタル・リマスター版 特別映像「クー!」編
『不思議惑星キン・ザ・ザ』をだっちくんと一緒に観た。
ソ連の映画で、主人公2人が突然不思議惑星キン・ザ・ザに飛ばされて、なんとか地球に帰ってこようとする脱力系SFコメディー。
映画を観ていて、こんなに旅をしてる気分になれたのは初めてだ。
現地人とだまし合っているうちに奇妙な情が移ってしまったり、言葉と常識が通じない相手に対する不安とか、バックパッカーしている時とまったく同じ気分になった。
おまけに、チャチなセットや、冗談にしか思えない挨拶なんて、アジアの途上国の胡散臭さ満点。
でも映画自体は緻密な伏線や社会風刺もあったりして結構深い。
長いし派手なドンパチがあるわけじゃないので途中で眠くなるけど、個人的にはかなり好き。
今ぼくは「クー!」をやりたくて仕方がないのです。