ツチヤタカユキ
オードリー・若林「挫折した構成作家・ツチヤタカユキに掛けた言葉」
オードリーのオールナイトニッポンの「ツチヤタカユキ」の話が面白い。
自分の中では勝手に第二の神聖かまってちゃんみたいに思ってる。
この人がねー、ほんとに応援したくなるのよ。
友達がひとりもいなくて、朝起きたら50個の大喜利のお題をまず考えて、学校に行って1時間目から6時間目まで、ずっとその大喜利を解いているって高校生活を送ってきてるのよ。
ちなみにファミ通とかケータイ大喜利でもツチヤタカユキの名前を聞くことができる。フォローしてるファミ通botでツチヤタカユキの名前が出てきた時はおったまげた。
そんなハガキ職人を気に入ったオードリー若林が、付き人として拾って、彼は放送作家見習いになる。
でも自分で「人間関係不得意」というだけあって、バイトで問題起こしたり、挨拶ができなかったり、先輩に対して生意気なこと言ってしまったり、3人以上になると喋れなくなってしまったり、いろいろ失敗してしまう。
でもなんか初期衝動に溢れてて、笑いながらも何か熱い想いをこみあげてくる。
何より僕は彼と同い年なので、特に肩入れしてしまって、10年後くらいにツチヤタカユキの名前をどこかのお笑い番組のクレジットで見かけることがあったら間違いなく泣いてしまうだろう。
しかし、2013年7月にツチヤタカユキは「一旦大阪に帰ります。本当にすみません」と書き残し、実家に帰ってしまう。
だから今のこのツチヤタカユキシリーズは、オードリー若林が実家でラジオを聴いているであろう彼に呼びかける形で終わっている。動画はその時に若林がかけた曲。
だから、これからのオードリーのANNが聞き逃せません。
必ずこの物語の続きが聞けると信じています。
2018/01/20追記
まさか本まで出るとはねー。