山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

看板

車で少し山奥の方へ行ったところにあった看板。

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「みつぬすっと」とは、はちみつ泥棒のことだろうか。このあたりではみつばちの巣箱を置いている人が多い。

それにしてもこんな山奥まで泥棒に来るとは、しかも車複数台ってことは組織的なのかなぁ。

こういう山の中の看板を見つけると、ちょっとオカルト話を思い出す。

バンコクでいい加減な日本語をたくさん見たことで、「時空おっさん」の話を思い出して、それ以来よくオカルトコピペを読んでいる。

(時空おっさん=この世界と少し違う異世界に紛れ込んだという話。その世界では日本語がちょっと違うことが多い。時空おっさんはその異世界を管理しているらしい)

数あるオカルト話のなかでも、僕が好きなのは「巨頭オ」の話だ。

山道を車で走らせていると、「巨頭オ」と書かれた古い看板がある。それは実は「巨頭村」と書かれていたのではないか・・・という話。

山奥に住んでると、そういう話はないのか結構聞かれる。でも2年近く住んでても一度も幽霊みたいなものは感じたことがないなー。むしろ物音がするのが日常になってる。だいたいはネズミで、たまにタヌキやシカだ。

柚子の作業中にもう50年住んでるお隣さんにもそんな話ないのか聞いたけど、体験したことも聞いたこともないそうだ。お隣さんは本当に自然が好きなので、山=不気味ってイメージがないからなのかな。僕も山に不気味さを感じたことはまだない。それどころか自分を社会から守ってくれる防御壁のような気持ちでいる。

他の村の人にも聞いてみたいなー。お年寄りと共通の話題がなくて困ることがあるけど、これはいい話のタネになりそうだ。いつも天気と畑の話じゃつまんないからね。