山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

6/25 梅崎春生

昨日は早く寝たように思っていたけど、起きたのは14時だった。

なんとなく腕がだるい。筋肉痛のようだ。動くようなこと何もしてないのに、と不思議に思ったけど思い当たることがひとつ。犬の散歩だ。犬を強引に引き寄せることを繰り返したせいか。犬の散歩はいい運動になるらしい。これからも積極的に散歩に行こう。

まとめブログなんかもうとっくに詰まらなくなっていて、それでも惰性で読んでしまう。しかし、いい加減やめようと思い立った。代わりに青空文庫を読もう。タダで名作読めるんだから、読み得だ。アプリをインストールして、新着にあった梅崎春生『庭の眺め』を読む。自分ちの庭が隣人に好き勝手されるのを楽しむ話。無断で庭を耕されて、野菜植えられたのをこれまた無断で食べるのが面白かった。そういう人間関係良くない?

置いてあった腐った木に隣人が何かしていたのを見た時の姿勢は憧れる。こうありたいと思うね。

もし椎茸が見事に生えてきたら、私はどうするか。食べてみるか食べないかは、その時にならねば判らない。眺めてみて、食慾を感じたら食べるし、そうでなければ、止しにする。しかしそれを今から、予想するのは厭いやなことだ。予想にしばられるのが面白くない。その時々の感じで、どうにかやればいい。

梅崎春生『庭の眺め』

晩ご飯はあんかけチャーハン。鶏肉が美味かった。

ゆうちゃんからMTGに誘われたけど、友達と話す約束をしていたので断る。

しかしその約束も反故にされてしまったので、梅崎春生の他の短編を読む。どれも面白くてすっかりファンになってしまった。気付いたら日付が変わっていた。一番好きなのは『蜆』かな。『ボロ家の春秋』もシェアハウスの話で身近に感じられた。適当vsきっちりの戦いはいつの時代も起こるものなんだな。

この記事を書いて寝ようと思ったら、更新されたブログが何かおかしい。よく見ると、フォントがいつもと変わっている。明朝体だ。一体どうしたと思い返す。どうやら、引用した文章のフォント変更のタグが閉じてなかったらしい。引用をやり直したら直った。

居間に行ったら、誰もいないテーブルにクッキーが置いてあった。誰かが焼いたんだろうか。食べてみるとなかなか美味い。小腹が空いているところにちょうどよかった。