山奥に戻ってきた
一ヶ月半くらい離れていたけど、ついこの前山奥に戻ってきた。
やっぱりここは面白い。
僕がいない間に2人増えて、今住んでいるのは17人になった。
流石にこれ以上、長期滞在者を増やすのは厳しいかなぁ。
部屋が足りないし、リビングの人口密度がすごい。
外から帰ってきてリビングに入ったとき、感じる人いきれが強烈だ。むわっとした熱気が溜まっている。窓全部開け放してるのに。
一方、やっぱり山奥だけあって普段は割と涼しい。炎天下でも山から降りてくる風は冷気を含んでひんやりとしている。それに、蛇口から出てくる水がいつでも冷たいのは嬉しいことだ。平野だったら、お湯のような温度の水道水が出て来るところ。冷たくて塩素抜きの水をいつでも無限に飲み放題なのは本当にお得だと感じる。
僕がいない間の共生舎のできごとは、うちの住人のピエールのブログで読んでいた。僕以外が発信して知らせてくれるのはありがたい。今までだったら、僕が離れると山奥で何が起こってるかまったく不明だったからね。
外ではパラパラと雨の音がし始めた。山の向こうの空がどんよりしていたから、それが流れてきたんだろう。ゴロゴロと雷の振動がする。少し早い夕立だろうか。洗濯物、取り込まなきゃ。