山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

2020年の山奥ニート

 

2020年

1月

妻の実家で酒を飲みすぎて体調を崩す

 

2月

ニート祭り」に今年も呼ばれて東京へ。レンタルなんもしない人、若新雄純さんと会う

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3月

お隣の潤さんの誕生会を開く

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ミニコミ誌「GOMI」Vol.1発刊

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4月

集落の食事会

男性1人が新たな住人に加わる。リモートによって山奥から仕事をする人

新型コロナ流行が本格化。山奥にはあまり関係なかった。

 

 

5月

『「山奥ニート」やってます。』発売。即増刷かかる。

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6月

NHKラジオ『マイあさ!』著者からの手紙

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7月

NPO総会

女性セブン「ニートになるなら東京か?山奥か?」でphaさんと対談

日本テレビ世界一受けたい授業

印税使ってみんなで温泉旅行に行く

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8月

子供連れの家族が見学に来て楽しかった

川遊び

新型コロナの影響から、見学者の受け入れ停止

朝日新聞に書評が載る

15歳の男の子が住人に加わる

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9月

女性2人が住人に加わる

中田敦彦が山奥ニートを動画で紹介

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10月

J-WAVE『JAM THE WORLD』

読売テレビ『ten.』

朝日新聞「折々のことば」

烏骨鶏が孵化する

みんなで紅葉狩りに行く

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11月

集落の祭り

ボイラーが壊れて数日水風呂。新しいのを買って18万円かかった

読売新聞『ここが僕らの生きる場所 共生舎の人々(1)〜(3)』

SUUMOジャーナル『月収2万円で「山奥ニート」歴7年。自分の価値や感情を生まれて初めて知った』

Discordサーバー「遁世主義者の集い」開設。参加者500人を超える

OculusQuest2を買う

共生舎に焚き火ブームが到来。薪ストーブも設置

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12月

パーリー建築の宮原翔太郎さんに会う

M-1をみんなで見る

クリスマス会

雪が積もる

 

 

 一部、月は間違ってるかもしれない。

今年は本を出したという安心感と、新型コロナによって引きこもりのお墨付きを国から貰ったせいで、何もしてない気がする。

取材はたくさん受けたけど、自分じゃ何もしていない。

もうちょっと頑張らないといけない気がする。

仕事をしない事が良いわけじゃなく、仕事をする事が良いわけでもない。

大事なのはバランスである。

 

来年はFANBOXで生き延びていきたい…。

banashi.fanbox.cc

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炎上するラインがわからない

最近のインターネット、「なんでそれが炎上するの?」ってものが炎上していて、アウトとセーフのラインが全然わからない。

しかも、それをツイッターで言ったら「そんなこともわからないのか」とまた炎上する。

僕程度のフォロワーでは燃えあがらないかもしれないけど、風向きや湿度みたいな運次第でそうなるんなら、怖くて何も言えない。

というわけでFANBOXを開設しました。

全体に公開すると不味そうな記事は、有料公開にしてます。

料金は月額500円です。

FANBOXはnoteよりピンハネが少ないし、無料版で月額制にできる。何よりnote自体がきな臭い。

半分くらいは無料の記事にしますが、山奥ニートを支援してもいいなーという方はどうか、どうか。

banashi.fanbox.cc

 

pha『夜のこと』感想

phaさんは甘えるのが上手な人だな、と思う。

『ザ・ノンフィクション』で引っ越しのときに「困った困った」と言ってうろうろしてる姿が印象に残っている。

困ったときに素直に「困った」と言える人はしたたかだ。誰かが助けてくれるから。

僕は真逆で、なかなか甘えられない。

妻に「にゃー」とか言えるようになったのだって、本当にごく最近だもの。心を開くのに6年くらいかかっている。

僕はいつでも、つい格好つけたくなってしまうのだ。

 

『夜のこと』の主人公は、自分をよく見せようという欲がまるでない。

セックスを誘う瞬間の男なんか、世の中で一番気持ち悪くてみっともない。

でもその姿を、今日はじめて会った人に見せられちゃう。

ちょっと羨ましい。

僕にはできないな。

そもそも、僕だってテレビのドキュメンタリー出たり、本書いたりしてるけど、女性から「セックスしませんか」なんてメール来たこと一度もないぞ!

東京と山奥の違いなのかなぁ。

ずっと前、東京に住んでる友達に山奥来ないか誘ったら「まだ女と遊びたいから嫌」と言われたな。地元じゃまったくモテる奴じゃなかったのに。

そういうもんなのか。東京すご。

でも妻いるから別にいいや。

余計なトラブルに巻き込まれないことを、山奥にまたひとつ感謝しなければならない。

 

『夜のこと』は恋愛とセックスについて書かれた本だ。

でも作者が意図したのか、偶然なのか。

四十歳という年齢のことが作中ずっとベースラインのように鳴り続けている。

冒頭の

 今年の終わりに僕は四十歳になる。人生で一番恋愛沙汰が多かった三十代が終わろうとしている。
 歳をとるにつれて、少しずつ恋愛感情や性的衝動が減退してきているのを感じていた。ならば、記憶と性欲が薄れてしまう前に、体験したことを書き残しておきたい、と思ったのだ。

から始まり、彼女と別れたからと男友達を誘った温泉旅行では

 もし彼女とここに来てたらどんな感じだったんだろうか。綺麗なリゾートホテルやディズニーランドが好きな彼女は、こんなひなびた温泉地はあまり好きじゃないだろう。

なんて思っている。ならそういうとこ一緒に行ってあげなよ。

小説を書くきっかけとなった「あの子」と焼き肉を食べるときもこの調子。

 疲れ切っている今の状態では脂っこいものをそんなに食べたくはなかった。でも、脂っこいものはもういい、と断るのは自分が若くないことを認めるようで嫌だったので、彼女が注文するのに任せた。

そういう目線で追っていくと、主人公が作中最後に訪れる場所は意味深だ。

彼はストリップ劇場に行く。

そして考える。

 ストリップを見ると、自分は本当にまんこを見たいのだろうか、ということをいつも考えてしまう。人の裸の体は美しいけれど、まんこはそんなに美しくないと思う。肉体というよりは内蔵っぽい。だけど、そこがさらけ出されると、つい見てしまう。見ると気持ちがよくなるわけでもないのだけど、じっと凝視してしまう。

衰退し、時代遅れの存在となったストリップ劇場は主人公自身とダブって見える。

そして、そのストリップについての主人公の考えは、それまでに登場した女性が主人公に寄せた思いにそのままあてはまるんじゃないか。

主人公の内面は美しいものではない。でもその天衣無縫ぶりは人を惹きつける。

つい見てしまうのだ。

他の人が隠して見せない部分を、晒しているから。

だからボロくなったストリップ劇場へわざわざ足を運ぶ人が、今でもいなくならないのだ。 

夜のこと

夜のこと

  • 作者:pha
  • 発売日: 2020/11/20
  • メディア: Kindle
 

 

生存ポイント

 僕が「山奥ニート」ではなく「ただのニート」だった頃、世の中から置いていかれるのが怖かった。

 世の中には「生存ポイント」という目に見えない数値があると思っている。このポイントが高いほど人生が生きやすくなり、低いほどちょっとした事で転落してしまう。
 生存ポイントが高いのはどんな人だろうか。
 体を鍛え、格闘技を習った人は戦闘力が高くて生き残りやすい。
 でも、弱肉強食と言われる野生動物の世界ですら、単なる戦闘力が生存に繋がることは少ない。もしそうならアフリカ大陸はライオンだらけになり、ネズミは絶滅している。
 いわんや人間社会をや。個人の戦闘能力の高さの差などに大した差はなくて、それよりもどれだけお金を持っているか、安定した職についているか、見目麗しいか、愛嬌があるかなどが生存ポイントに繋がる。

 日々の暮らしの中で、生存ポイントは増減し続けている。
 老いるほど生存ポイントは減っていく。お金が貯まるほど上昇する。経験を詰むことでも、新たな人と知り合うことでも増えていく。
 世の中の人たちが仕事をして、経験とキャリアと信頼とお金を得て、毎日どんどん生存ポイントを積み重ねていくのに、部屋に閉じこもっているニートの僕はまったく生存ポイントが増えず、どんどん生きづらさが増していく。その状況が恐ろしくって、朝を迎えるたびに叫び出したくなった。
 でも働く気は全然起きない。外にでかけて知り合いを作れば生存ポイントは上がるだろうけど、それには莫大な体力が必要だった。

 僕はせめて暇つぶしの中で少しでも生存ポイントを稼ごうと思って、将棋のゲームをやっていた。
 RPGアドベンチャーゲームに比べて、将棋のほうが生存ポイントがほんの少し高いと思ったからだ。だってほとんどのゲームはリリースされてから5年も経てば飽きて辞めるけど、将棋ならこれからの人生の中で誰かと指すことがあるかもしれない。そのときに強ければ、気に入られて何か奢ってもらえるかもしれない。
 アニメや映画で気に入ったものがあったときは、ブログに書くことにした。見っぱなしより、文章を書くことによって、僕のことを好きになってくれる人が現れたり、自分の文章を書くスキルが身につくと思った。
 もちろん、そんなせこせこした生存ポイントの稼ぎ方をするより、働いたほうがずっといい。1日働くことで得られる生存ポイントを100とするなら、こんな遊ぶゲームを選ぶことによる生存ポイントは1とか0.1でしかない。
 でも、その差によって僕がニートできなくなる瞬間が早まるとしたら。
 そう思って、少しでも生存ポイントが高いと思うほうを選んできた。

 正しかったのかは分からない。ゲームの選び方の話だって、考えようによっては、流行のゲームを遊ぶことで出会った人と世間話ができるし、誰も知らないようなマイナーなゲームをプレイしていることで、偶然それをプレイした人と会えたとき、意気投合するかもしれない。
 ただ、生存ポイントを意識すること自体は、意味があることなんじゃないかと今でも思っている。
 僕は将棋ゲームをしていたことでお年寄りと一局指すことができたし、ブログに文章を書いていたから本を出版することができた。

 都会に行ったときや無料アプリを開いたときに出る広告は、僕の生存ポイントの増減を気にしない。むしろ消費者の生存ポイントが下がるほど、経済はよく回るようになる。逆に生存ポイントが上がることが、大々的に宣伝されることはない。
現代社会において、ニュートラル状態の人間は生存ポイントが低くなるほうへ流されていく。だってそうなるように、広告会社の人は毎日知恵を絞ってるんだから。
だからAとB、ふたつの事から選ぶとき、生存ポイントが高そうなほうをほんの少しだけ価値を高く見積もって選んだほうがいいと思う。

 ……なんかこういうこと言うと、本屋に平積みにされてるキャリアポルノみたいだ。
生存ポイントを身につけるために、生活を歪めるのは野暮だ。
そんなの長続きしないし、窮屈だ。僕はぶよぶよのお腹を引っ込めるために運動すれば確実に生存ポイントが上がるんだけど、ダイエットって大変そうで全然できない。
生存ポイントを集めること自体が目的になってる人をたまに見かけるけど、それはそれで自分の意思で選択しているのか疑問だ。
 僕は山奥ニートとして遊んでいる中で、無理なく取れそうな生存ポイントを取っているだけ。
 繰り返すけど、ちゃんと仕事すれば何百倍もの生存ポイントが得られると思うよ。

 それができない僕は、わずかな生存ポイントをかき集めて、少しでも引き離されないようにしてるんだ。

動画作った

オリラジあっちゃんの動画で紹介してもらったおかげで、細々とやってたYoutubeチャンネルの登録者数が大幅に増えた。

せっかくなんで、動画作ってみた。

僕にとって文章書くのって、話すことに似ている。文を推敲することで、自分の話のベストテイクを作る感覚。

動画編集はそれと同じなので、結構好きだ。

youtu.be

続けていくかは反応次第だけど、動画編集ソフトで8500円かかったので元は取りたい。

朝日新聞に書評が載りました&近況

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2020年8月8日の朝日新聞の朝刊に載ったそうです。

山奥にいるとこういう時、すぐに確認できない。

写真は光文社のツイッターから。

電子版でも読めます。

朝日新聞DIGITAL (書評)『「山奥ニート」やってます。』 石井あらた〈著〉

https://www.asahi.com/articles/DA3S14579789.html

  

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最近は、バーベキューしたり、川で泳いだりして夏を満喫しています。

フィルター等の加工いっさい無しで、この碧さ。

こんな場所が近くにあるのは、ちょっと自慢です。

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新型コロナと山奥ニート

この記事はブログリレー「 #新型コロナ時代のシェアハウス」の26日目の記事です。ほかの方々の記事もぜひご覧ください。

 

僕はニートである。

確かに本は出した。買ってください。 

「山奥ニート」やってます。

「山奥ニート」やってます。

  • 作者:石井 あらた
  • 発売日: 2020/05/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

既婚であり、厚生労働省若年無業者の定義からは外れた。印税でしばらく収入がある。

でも実際のところ、日々はニートそのもので、なんら生産性のない生活を送っている。

 

共生舎と見学者

僕は共生舎というNPOを運営している一人だ。

NPO共生舎が運営するシェアハウスに住んでいる、ということになるんだろうか。しかし実態は住人たちによる自主運営である。

住んでいるのは、山奥にある50年以上前に廃校となった木造校舎。持ち主は共生舎なので、家賃はゼロ。

共生舎では、見学者の短期滞在を受け入れている。

その理由はこんな感じ。

・山奥なので日帰りで見学が不可能

・山奥で会う人が固定されるので、空気を淀ませないため

NPOの目的に、都会と過疎地域の交流がある

部屋のうち、一つを客間として使っている。

訪れた人は合計200人以上。

見学者はお土産を持ってきてくれたり、珍しい話を聞かせてくれたり、山奥に新鮮な風を吹き込んでくれる。

いいことばかりではない。

1〜2年前から、途切れずに訪れる見学者は住人のストレスになっていた。特にお盆やGWなどの長期休暇に来る人は、共生舎のことをよく理解しておらず、その度に説明するのが大変だ。

なので、2018年の8月や12月は見学者の受け入れを停止していた。

ただ、気まぐれのように無根拠で見学者の受け入れを止めるのは、NPOという立場上どうなんだという思いもあった。

ここはただのシェアハウスではない。

NPO共生舎を創設した故・山本さんが何から何まで揃えてくれた場所だ。

バトンを受けとった者として、ある程度の義務がある。

一方で、住人の負担になっては共生舎そのものが潰れてしまう。

折衷案として、見学者を受け入れるのは1日〜15日まで、とした。

これにより人口密度が低い期間ができて、かなり快適になったように感じる。月初めは静かすぎてつまんないな、とすら思う。他の住人もそう思っているんじゃないかな。

それに、このシステムは他にも2つ利点があった。

1つ。見学者同士の交流が増えた。受け入れが15日間に限られたため、見学者の日程が被りやすくなったのだ。

見学者は客間に泊まってもらうが、他の見学者がいる場合は相部屋になる。それが嫌な見学者もいるだろうけど、短い間なので我慢してもらう。逆に、ここに来なければ絶対に接することがない人と話をしたことで、影響を受けることもあるようだ。大学を辞めようか迷っている10代の人が、相部屋になった40代の人に相談している光景を見たことがある。

それに、見学者同士で話してくれれば、住人が気を使って話しかける必要もない。

2つ。常連や女性を受け入れる余裕ができた。

共生舎に僕が住んでから7年目。定期的に遊びにきてくれる人ができた。今までは部屋がいっぱいの時はそういう常連も断らざるを得なかったけど、16日〜31日に特例で受け入れることで、来てもらえるようになった。

ここで「住人による推薦があれば、16〜31日も見学者を受け入れる」というルールができる。

同性が増えて欲しいと思っている女性住人が、女性なら無条件に推薦することで、女性が来やすくなった。

客間は1つしかなく、男性と女性を相部屋にするのは流石に憚られるため、女性を受け入れるのは難しかった。でも16日以降に来てもらうことにして以来、見学に来る女性はかなり増えている。

他、子連れや何か事情がある場合、16〜31日に受け入れていくことにしている。

 

新型コロナと共生舎

共生舎があるのは山奥なので、はっきり言って新型コロナウイルスは他人事だ。

人口5人の集落まで流行り病が来たとしたら、もう日本は終わってる。

ゾンビ映画における理想郷、それが共生舎だ。(まぁゾンビ映画の場合、だいたいその理想郷は理想的じゃないんだけど)

連日、ツイッターやニュース番組では新型コロナの話題で持ちきりだったが、僕には遠い国の事のように感じた。

4月8日。緊急事態宣言。

共生舎でも「見学者がウイルスを持ち込んだらどうする?」という声が聞こえ始めた。

まずいと思ったのは、訪れた見学者が帰ったあとで「あの人、マスクしてなかったね」と言っているのを聞いた時だ。

国内の新規感染者は1日500人前後。道中、東京や大阪を通るとしても、共生舎に来る人が感染している可能性は限りなく低いように僕には思えた。しかし、これから爆発的に増える可能性もある。新型コロナはどれくらいやばいものなのか? 誰にもわからない。

確かなのは、東京は世紀末的な雰囲気だということだった。

万が一感染者がここに来た場合、この集落は高齢者ばかり。僕らは平気だろうけど、集落の人を自分たちのせいで殺したくない。

共生舎の見学者受け入れを、停止するべきか?

共生舎を、軽はずみに動かしたくなかった。

変えれば変えるほど、創設した山本さんの遺志から離れていく。

しかし世の中の流れは自粛へ急激に傾いていく。

僕一人では判断できない。

現・理事長(創設者の奥さん)に判断を仰いだ。結果、受け入れ停止が決定した。

ツイッターでは、緊急事態宣言と言いつつ「自粛のお願い」という矛盾した政府の対応に批判が集まっていた。

僕は安倍晋三さんの事を知らない。知らない人だから「さん」付けで呼ぶ。僕の底にあるのはアナーキーだから、政治に興味を持てない。ニュースで見ると東京03豊本を思い出して笑ってしまう。

でも、ただのニートであるはずの僕だけど、今は安倍さんの気持ちがよくわかる。

決断するって難しいよね…。

ルールを決めると、その抜け穴をすべて塞がなきゃいけなくなる。

なので、はっきり明文化するより、お願いとか推奨という形にするのが一番丸い。

でも国となるとそうも言ってられないわけで。

今日もテレビ越しに舌足らずに話す日本で一番偉い人を見て、僕はなんだか妙な親近感が湧いてしまうのです。ニートなのに。

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