山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

BSでチャップリン見た感想まとめ

「黄金狂時代」

見た。

チャップリン天才だ。

やばいぐらいうける。

神認定。


「キッド」

不覚にも泣いた。

児童養護施設へ連れて行かれるのにチャップリンが抵抗するシーンで。

最初の

「ほほえみと、ほんのひとすじの涙を誘うであろう物語」

だったかなんだったかの前置きが、凄い自信だと思ったけど、まさにそれだった。

これは凄い影響受けるだろうな。

これからやるPCは全部チャップリンみたいな歩き方をするようになるだろう。


チャップリンの独裁者」

煽動されるのって結構身近にもあると思う。

よく考えずに「祭りだ!」って言ってたくさんの人がやってるからってその中に加わったり、それに友達を誘って断られたら「なんてノリの悪いやつだ」とムカつく、そんなこと結構あったりしないだろうか。

ワールドカップとかホワイトバンドとかmixiとか。

しかもそれにほとんどの場合気付かない。

本能的なものかもしれないな。

怖いよなぁ。


「ライムライト」

テリーを説得するシーンが熱かった!

「独裁者」の時もそうだったけど、ああいうシーンのチャップリンが好き。

「闘うんだ!人生そのもののために。全てのために!」

「死と同じく、生も避けられない」

「意味を求めたってはじまらないよ。人生は欲望だ。意味などどうでもいい」

「人生に必要なのは勇気と、想像力と、…そして少々のお金だ」

「時は偉大な作家だ。いつも完璧な結末を書く」

「何も失われてない。少々変わるだけだ」

これだけじゃなく、もう名台詞ばっか。

ネビルはチャップリンの実の息子なのか。

やっぱりテリーのカルヴェロへの想いは恋愛じゃあないと思うよ。

ラストシーンのチャップリンとバスター・キートンの世界で最高のギャグ。

あれは笑えなかった。哀しすぎる。

マジ泣いた。

うわっ、思い出しただけで目がうるうるしてくる。