山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

虎穴に入らずんば

噺「ちょっとヲタな女の先輩の誕生日プレゼントになにか贈ろうと思ってるんだけど、何かいいのないかな?」

稲「同人誌とか

というわけで!

三国氏と一緒に東海同人誌界のメッカ(?)とらのあな へ行くことにしました。

Yassyはハバ(この前の件から信用ならん)

昼ごろに三国氏と合流。

1F:キャラクターグッズ、CDソフト・DVDソフト

2F:少女・女性向コミック、雑誌、同人誌(女性向)、PCGAME(女性向)

3F:少年・青年コミック、コミック文庫、雑誌、小説、攻略本、画集

4F:成年コミック・PCゲーム(成年向)、DVDソフト(成年向)、古書同人誌

5F:同人誌、同人ソフト

6F:休憩スペース

目的地はもちろん・・・2階 です。

あの男子禁制の空気の中へ入っていき、任務を成し遂げなければいけない…

もう考えたらダメだと思って、ずかずかっと入っていく。

周りは女の子ばっかで、性別不明の美形の絵に囲まれてます。

こう、男同士で、アレをつかんでおります。

いや、ちっさいよ! ポークピッツかって!

早く立ち去りたい一心で適当なのを手にとって決定。

もちろん18禁 BL

そして、せっかく三国氏も付いてきているので、じゃんけんで負けたほうがレジへ行く ことに。

女性向け同人誌に囲まれた中、男と男の戦いが始まる…

結果…

勝ちました!

さんざん抵抗するも結局レジへ向かう三国氏。

階段のところまで待避して僕はそれを見守ります。

無事に帰ってきてくれ…ッ!

あれ?

レジで商品没収…!?

すぐに呼び寄せて事情を聞くと、どうやら身分証明がいるらしい…

しょうがない…

やっぱり僕がやんなきゃいけないのか…(なんか黄金パターンとなってる)

三国氏は恥ずかしさのあまり半笑いでした。

僕なら定期で一応証明できるだろう。

さっきと同じ奴を持って僕がレジに並ぶ。

店員「すいませんお客様、さっきのお客様と相談していましたよね?そういう場合お売りできないんです」

噺「いや、18歳ですよほら身分証明できるし…」

店員「こちらのお客様が証明するものを持っていなかったので、代理販売という形になって違法になるんですよ」

・・・

ええええええええええええええええええええ!?

つまり、三国氏が18歳以下で、僕が代わりに買ってあげてるみたいな構図になるのか!?

んじゃ5人でここに来たら5人全員の身分証明求めるのかよ!

あきらかに僕らが男だからって断ってないか!?

と文句言うわけにもいかず、箸にも棒にもかからないまますごすごと店を出ました…

あの店員ぜったい自分が腐女子だってこと男にバカにされたことがあるな!

とかなんとか悪態付きながら駅へ向かう。

18になったのに、断られるって…

そのまま帰るのも癪だったので、イエサブに寄ることにしました。

知ってる人は知っている、TRPG関係の奴がいろいろ売ってるお店です。(でも雑居ビルの中の狭い店の一角だけだけど)

その雑居ビルに付いた時、奇跡的な文字が目に飛び込んできた

「女性向け同人誌」

イエサブの上の階はそーゆーお店だったのか…

気が付かなかった。

これ幸いとばかりに、軽くトラウマになったらしい三国氏を引っ張って入る。

もうね、壁から何から女性向け同人誌の山ですよ!

タモリ倶楽部からウッチャンナンチャンまでありとあらゆるカップリングが…

1度断られてからだから、さっき以上に憂鬱…

なぜこれほどまでの受難を…

自分がこんなことをしている意味がわからなくなります。

変な汗が出てきたので、もう適当にランダムで選んでとっととここから脱出だ!

高校生ぐらいの女の子が僕らを見てから、

腐男子って結構いるらしいよー」という話を始めました。

やばい、一刻も早くここから出ないと…あれ!?出口どっちだ!?

そんなこんなで想像以上に疲れて無事生還しました…

帰ってから思ったんですが

女性向け同人誌を買っている男2人

どうみても

そっちの人ですねorz

追記(2009)

しかしそのプレゼントは誰にも渡されることはないのであった。