東京じゃ、都知事選があったらしい
家に帰ったらいつものグウタラっぷりが出てきて、ぐだぐだと引っ越しを先延ばしにしております。
東京じゃ、都知事選があったらしいです。
みんな投票に行ったほうが良いって言うけど、僕には投票に行く意味を見いだせてないので、これからもたぶん投票に行くことはないだろう。
だって1票差で選挙に勝ったなんて話を聞いたことないから。
今回だってネット上じゃ田母神さんとか家入さんとかが騒がれてたけど、蓋を開けてみたら結局年寄りに人気の人が勝ったじゃないか。親戚の誰かが昔、自民党のなんとかさんのお世話になったとかそういう理由で投票する世代が勝つに決まってる。公約なんて守られないし、意味ないじゃないか。
今のお年寄りが死ぬまでは日本は変わらないよ。
若者にできることは、その日までに力を付けておくことだけだ。
そういうわけで、あんまり政治には興味ないんだけど、ひとつ気になることがある。
ネット上のデータ通り、僕の周りの同世代はやっぱり右寄りの人が多いんだけど、そういう人って「他が左すぎるだけで、自分は真ん中だ」って言うんだよね。
逆もそうでさ、まあ日本の左の人ってそもそも政治活動している自覚がないからあんまりないのかもしれないけど、とにかく右も左も自分の立ち位置が中庸だってところから話を始める。
それがどうにも僕は気に食わない。
口で簡単に中庸なんて言うけど、本当の中庸ってのはとてもむずかしい。
右だろうと左だろうと、行き過ぎなければそれは悪いことじゃないはずだ。巨人とか阪神とか応援するのと同じようなもんでしょ。
自分の信じる考えが普通で、他はおかしいんだ、なんて言っちゃ議論なんて端から成り立たないでしょう。
せめて自分が右に近い考えなのか、左に近い考えなのかくらいは自覚的であるべきだと思うなぁ。
大卒で高等教育を受けているはずなのに、まとめブログ見て語っちゃうのはなんというか、情けなくなるよ。