4月に東京でphaさんに会ったんだけど、今度はphaさんがうちに来てくれた。
一緒にニコ生してくれました。
いろいろ話したけど、「体力」についての話が印象深かった。phaさんは体力ないからお酒ひとりじゃ飲まないそうだ。僕も体力のなさに定評があるけど、お酒は好きだなー。一日の予定が完全にないと、昼間から飲んで寝てたりする。phaさんは体力がないのを突き抜けて、余計な力が一切ない何かの達人のような感じだ。刃牙的に言うと消力(シャオリー)だ。
僕とphaさんはちょうど10歳差なので、10年後には僕も人生に対する消力を身につけているか、はたまたある日突然筋トレの魅力に目覚めてマッチョになっているかもしれない。どっちもいいな。
phaさんの近著「持たない幸福論」でも、
なんか適当に「水に漬ける」(※)的な、体力を消耗させてちょっと何かをやったような気にさせてやれば、みんな余計なことをしなくなって、世界はもうちょっと平和になったりするんじゃないだろうか
って言ってた。
※「水に漬ける」というのは、西原理恵子が小学生の息子をプールとかで泳がせて体力を消耗させ扱いやすくさせてたこと。
まあ人間少しくらい抜けてるほうがいいってのは昔から言われてることだし、そんな感じでこれから30代に向かって余計なこと考えなくなって、目に見えるものだけに反応できたらいい。