堀元見さんお疲れ様でした。
経営者って大変なんだろうなぁ。
「山奥ニート」はビジネスでもイベントでもなく、ただの生活です。
ビジネスだったら辛い事もあるんだろうな。
「あの村」とは全然違うやり方ですが、僕らも村つくってますよ。
もともと人口8人の村に、4年で10代~30代の若者が15人増えました。
最近じゃ、女性も加わりました。
その女性を合わせて、今年すでに3人新しい人が来てます。
もう建物はいっぱいだから、これからは近くの空き家借りて住む人が出てきたらいいと思います。このブログを読んだ人が4月から1人、空き家借りて住み始めました。
「ニートが集まって村ができたら面白い」なんてよく言ってますが、最近はなかなか村っぽくなった気がします。
外で偶然、別の事をやってる共生舎住人に会うと、村みたいだなぁと思います。
ビジネスじゃないからお金は集まらないけど、とりあえず今のところ飢えて死ぬことはない気がします。
畑のほとんどの部分使ってないし、川では魚が釣れるし、鹿はそこら中にいるし、裏の山ではグミが実ってるけど猿しか取らない。
一世代前は、都会に出て失敗したら田舎の実家に帰ってたみたいです。でも僕らの世代の実家って、町にあるマンションや住宅地じゃないですか。おばあちゃんちは田舎だけど、疎遠だったりもう亡くなってたりする。そこへ逃げれば、とりあえず飢えて死ぬことがないって場所を持つ人が少なくなった。失敗した時、どこへ逃げればいいんでしょう。
山奥ニートがいる共生舎が、心の実家になったらいいなぁと思います。
「あの村」のこの記事を読んで、村つくるの楽しそうだと思った人は、僕らのところへ遊びにどうぞ。
ビジネスじゃないし住んでる人も人見知りが多いから、そんなに親切に案内しないかもしれないけど、一緒にボードゲームしたり畑耕したりしましょう。