保育園に送った後、TOUTEN bookstoreへ。
イベント以外でゆっくり行ってみたかった。
昨日、近くの本屋に行ったんだけど、ショッピングモールにあるファミリー向けの本屋なので売れ筋の本しかない。
つまり『山奥ニートやってます』みたいな本は置いてなくて、僕が書いても需要あるんだろうか・・・と不安になった。
ところが、TOUTENに行くと面白そうな本がいっぱい置いてある。ここにある本を買う人がいるのなら、僕の本だって読みたい人がいるはずだ。勇気づけられる。
たくさん買いたかったが、お金がないので『〈ていねいな暮らし〉の系譜』という一冊を買った。
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その後は、今月のオープンに向けて作業中のブタコヤブックスへ行ってみる。
店主さんの他に、ボランティアの方が2名いてDIYを手伝っていた。
仕入れの本がまだ半分しか決まってなくて大変だと言っていた。
買い切りなので、売れ残ったとしても自分が読んで供養できる本を仕入れたい、と言っていた。
そうか、いま一生分の本を買う、みたいなことなのか。それは悩む。
TOUTENでやったイベントみたいに、ここでも何かできるといいですねーとなった。
どんなことならお客さん来るかなぁ。
そこから徒歩96歩でかさでら図書館。こちらは一箱本屋のような感じで、一箱図書館だ。
僕がかさでら図書館に行くのはいつも読書会のときで、その読書会は回を追うごとに人数が増えていってパンク寸前。でもたまたま予定が合わなかった前回は、5人だけだったそう。わからん。人を呼ぶのって難しい。
帰って、子供を迎えに行く。
晩御飯のとき「風呂入れたら、とうとお出かけするね」と言ったら、それ以降全然食べないし、歯も磨かせない。僕を引き止めるのが彼にとって得になるのはわかるけども。僕ほど子供といっしょにいる親、そうそういないよ!(家事をあまりしてないので)
心苦しいが、出かける。
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エデン名古屋の『エデン名古屋の今後を考えるバー』へ。
常連が集まって、昔を懐かしみながら次の一手をあれこれ言う会・・・だと思っていたが、怒号が飛び交い感情がむき出しになる荒れた場となった。なぜ。
いま大須にあるエデン名古屋はオースフリースペースとなり、エデン名古屋は栄に移転するそうだ。
瀬戸さんは「シェアハウスのリビング」を前から作りたいと言っていたけど、イベントバーエデンに求められるものは非日常なのでコンセプトにズレがあると思っていた。
これではっきりするといい。
でも栄になることで、ランニングコストがかなり上がるらしい。
深夜に「ふつうのバー」として営業することで儲けにする、と言うオーナーに対して常連からツッコミの嵐。
栄のバーってそんなに儲かるのかな。客単価6000円だって。
一日乗車券買って(760円)、本1冊買って(2700円)、お昼にパン買って(390円)、これでお金使いすぎたなと反省している僕には縁遠い世界だ。
逆に言うと、栄に移転したあとに僕がそこでイベントやったら、雰囲気によって大須のときよりみんな金払いよくなったりするんだろうか。うーん。
僕は僕でどんな微妙なビジネスモデルでもフルコミットしてればそのうち何とかなってる説を検証していきたいと思います
— 瀬戸小山@名古屋大須 (@setoshi66) 2025年7月2日
こういうところが瀬戸さんの格好いいところですよ。頭でっかちの僕はもっともっと見習わないと。