山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

山奥ニートと火事

ふとリビングから窓の外を見たら、煙が流れている。

集落の誰かがゴミ燃やしてるのかなーと思ったら、ヒロくんが走ってきて「火事だ!」と言った。

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結局、小火騒ぎで済んだ。

しかし、一歩間違えば大火事になっていたかもしれない。

ゴミを燃やしていたら風が吹いて炎が流れ、乾燥した雑草に火が移ったらしい。

山奥ニートが消火活動するのはこれが初めてじゃない。4年前に隣の家が火事になった事がある。消火活動したが、気づくのが遅かった。僕らは消火用ホースで水をかけながら、それでも勢いを失わない炎が広がっていくのを見ているしかなかった。

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消火活動をしたお礼にみかんを貰った。その後、消防の人が来て事情聴取をしていった。

消防車が来るまで一時間、平均年齢80歳のこの集落では火事なんか起こったら一発でアウトだ。ニートのような労働力の余剰はこういう非常時に役に立つべきだ。

ああ、それにしても久しぶりに走った。どこか痛めてなきゃいいけど…。