山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

クラス会

全てのクズどもに愛を

最終バスがなくなって、今にも雨が降りそうな中で歩きながら考えた。

みんながわいわい楽しんでいるときに、どうしても楽しめない奴がいる。

僕のことだけど。

30人に一人ぐらいの割合でいると思う。

別に僕が楽しめなかったからどうこう言うつもりはない。

それは初めからわかってたことだから。

まぁ、誰かが気を回してくれることを期待しなかったわけではないけど。

それに、そうやって楽しめて無くてひとりでいる人を無理に輪の中に入れても、楽しくないってことが多い。

でも僕は、そういう奴らがああいう集まりに来ちゃいけない、だなんて言われないことを信じる。

楽しめない奴は楽しめてない奴同士で話せたら、それはきっと楽しいと思う。

…アニメやゲームの話ばっかりしてるのはどうかと思うが。

だから、大勢の中に溶け込めない人を見つける目的でも、積極的に会合には参加するべきだ。

同じく楽しめないタイプだ思われる友達と一緒にいたんだけど

ボーリングの時に、誰かが一投するごとに大きな声で「すげー!!!!」って言ってた。

ぼくもまーしゃたちと遊ぶときはそうしてた。

しかし端からだと、楽しくもないのに楽しそうに見せてるように見えるんだなあ。

何事にも楽しむ気持ちが大切だという。

しかし、楽しそうにするのと、楽しもうとするのに違いはあるのだろうか。

いやまあ言葉としては全然違ってるけど、行為としては同じじゃない?

どちらも、人それぞれに持ってる、それぞれの楽しいテンション(=笑いのツボ)を広げることじゃないの?

とまあ、これについてはまだ答えを見つけてないからこれぐらいで。

話は戻って。

なんで楽しめない奴が生まれてしまうのか。

みんなが彼らの方を向いていないからじゃないだろうか。

自分勝手な話だよな。

自分の方をみんなが見てくれていたら楽しくて、向いてくれなかったら楽しくない。

楽しくないことを楽しむのはおかしい(と今はしておく)

人数が多くなれば、目を向けられない人が出てくることは避けられない。

さっき30人に一人の割合でいると言ったけど、これは固定じゃない。

場合によって、わいわい楽しめる奴がひとり寂しくポツーンとなることもある。

あんまりないけど、なくはない。

だから、どうかみんなが楽しそうにしてる中、作り笑いを浮かべてひとりでいる奴に、話しかけてあげて。

僕がそうだから、僕はそうするが、そうでない人も頼む。

なんだかよくわからないけど、泣きそうになる。