山奥ニート、北へ(その4) 青森の一泊1900円のホテルに泊まる
青森駅前に着いたのは夕方ごろ。盛岡から弘前までバスに乗って、そこから電車で青森市へ。
8月なのに、Tシャツでは寒いくらいの気温だ。
まずはホテルにチェックインする。とんでもなく安いホテルを見つけたのだ。
一泊1900円というのはすごい。
部屋の中はこんな感じ。
部屋には髪の毛が何本か落ちていて、気にする人は気にするかもしれない。僕はこの値段なら全然OK。
テーブルの上にはオーナーが趣味か、ビジネス本が置いてあった。
そして、原価がすべて公開されていた。面白い。
この部屋1900円なのに、原価で超えてるんだけど。他の部屋で元を取ってるんだろうか。
ネットカフェと違って、ホテルのいいところは荷物を置いて外出できることだ。青森駅前をぶらつくことにした。
海。寒かった。
アスパム。格好いい。
びっくりするくらい美味しかった。
前から、街路樹に桜じゃなくて食べられる木を植えたら、貧乏でも餓死しなくて済むのになぁと思っていたけど、青森の街路樹はりんごだった。青森でニートすれば、このりんごを食べて行きていけるかもしれない。
明日のために、早めに寝るべきだったけど、久しぶりにテレビを点けたせいでだらだらと起きてしまった。
結局1時くらいに寝た。
明日はいよいよ、この旅の目的を果たす。