ニート祭り2018に出演します
NPO法人ニュースタートさんが開催する2月10日(ニートの日)のニート祭りの今年も呼んでもらいました。
毎年話題を呼ぶニート祭りも今回で12回だそうです。今年は土曜日なので盛り上がりそうですね。
今回は小屋暮らしのかつやさんと一緒です。
テーマは「ひきこもらず、ニート的感性で生きる!」です。誰が考えたんだかわからないけど、いいテーマですね。
「ニート」という言葉には多くの意味があって便利なもので、僕もついつい使いすぎてしまいます。「ニート的感性」とはどういうものなのでしょうか。それは良いものなんでしょうか。みんなで良いニートを目指しましょう。
参加費は500円。事前の支払いが必要です。
あと、どうせ東京に行くので、翌日2月11日(日曜)はイベントバー・エデンで一日バーテンやります。こちらもどうぞ。
山奥ニートの年越し2018
麻雀やりながら『笑ってはいけない~』見てたら年を越したようだ。
三が日が過ぎて、旅館手伝っていた人や、帰省していた人たちが戻ってきた。
また賑やかになりそうだ。
個人的な2017年の目標は「何事もなく結婚すること」だった。目標通り何事もなく結婚式をやり過ごせたのはラッキーとしか言いようがない。
ちなみに2016年の目標は「雇われずに1円でも稼ぐこと」で、これは達成できずに2017年に持ち越された。こちらはイベントやテレビ出演でいくらか貰っていることで達成できたと言えるんだけど、そういうのは持続可能性がないからあまりよくない。
今年は、本を出したい。
この山奥ニートの面白さはもっと世に広めるべきで、そのために何か形にしたい。
作家になるのはとても難しいけど、一冊本を出すのは一人の編集者にさえ認められればそう難しくない気がする。
前に海堂尊が『スタジオパークからこんにちは』で「誰でも一生に一冊は面白い本が書ける」と言っていた。それはサマセット・モームからの引用のようだけど、アナウンサーが「私は前に書こうとしたけど書けなかったです」と笑いながら言ったら、海堂尊が「それは貴方が本を書くべきタイミングではなかっただけです。その時が来ればきっと書けます」と確信を持って言い返したのを憶えている。僕の書くべき時はいつだろう。
なんとなく、今年なんじゃないかと予感する。
山奥ニートと火事
ふとリビングから窓の外を見たら、煙が流れている。
集落の誰かがゴミ燃やしてるのかなーと思ったら、ヒロくんが走ってきて「火事だ!」と言った。
結局、小火騒ぎで済んだ。
しかし、一歩間違えば大火事になっていたかもしれない。
ゴミを燃やしていたら風が吹いて炎が流れ、乾燥した雑草に火が移ったらしい。
山奥ニートが消火活動するのはこれが初めてじゃない。4年前に隣の家が火事になった事がある。消火活動したが、気づくのが遅かった。僕らは消火用ホースで水をかけながら、それでも勢いを失わない炎が広がっていくのを見ているしかなかった。
消火活動をしたお礼にみかんを貰った。その後、消防の人が来て事情聴取をしていった。
消防車が来るまで一時間、平均年齢80歳のこの集落では火事なんか起こったら一発でアウトだ。ニートのような労働力の余剰はこういう非常時に役に立つべきだ。
ああ、それにしても久しぶりに走った。どこか痛めてなきゃいいけど…。
これからテレビ局に行きます
もう30分もしたら出なきゃいけない。
事前にインタビューしたVTRがあるんだけど、どうも調子に乗ってよくない事を言った気がする…。最近はえらいてんちょうに会ったり、何ヶ月か主夫していた事もあって、どうも考えがブレている。山奥の空気を早く吸わなければ。
「なんで働かないんですか」「なんで山奥に住んでるんですか」と聞かれて、いつもその場しのぎで答えるけど、本当の理由を上手く言えた事は一度もない。理屈と膏薬はどこへでも付くと言う通り、理由なんて後付でなんとでも考えられる。本当は、あの山奥ニートたちの雰囲気が好きなのだ。
夏の暑い日、エメラルドグリーンの川に入って、空のペットボトルを浮き輪にしてぷかぷか浮かびながら、他の住人がはしゃぐ声を聞いていた時、僕は幸せだった。
そういう瞬間があった時、僕はこの生活が間違いじゃないと確信する。
将来になんの保証もないのに、なんでそう思えるのかはわからない。ただの勘違いかもしれない。
でもまぁ、人生なんてそういうものなんじゃないのかな。
といったような事をテレビで上手く言えるだろうか…。
あー、憂鬱だ、おなかいたい。
どんないろがすき
どんな色が好き? (赤!)
赤い色がすき
いちばん先になくなるよ、赤いクレヨン
言わずと知れたNHK教育テレビ『おかあさんといっしょ』で繰り返し歌われるこの曲、『どんないろがすき』。
僕の記憶では「○○○なあかい色がすき」みたいな、色の説明があったはずなんだ。
たとえば、こんな感じ
どんな色が好き? (赤!)
夕焼けの赤が好き
いちばん先になくなるよ、赤いクレヨン
二行目の部分は、何色が好きかスタジオの子供に聞いて、それによってうたのおにいさんがその場のアドリブで考えていた。たまに、全然音と合わなくてめちゃくちゃ早口になってたんだ。「元気なひまわりの黄色が好き」みたいな。
でも、どのバージョンを聴いても、上記のシンプルな歌詞になっている。
妥当なところで行くと、2つの説が考えられる。
ひとつめは、CD版では上記のシンプルな歌詞だが『おかあさんといっしょ』のオンエアでは別バージョンである可能性。
でも権利が厳しいNHKなので、どの動画サイトでもCD版しかなくて確かめられない。
ふたつめは、僕の記憶違いである可能性。曲のPVで歌に合わせてイラストが出るので、その映像と歌詞がごっちゃになったという説。妻はこちらだと言う。
そんなはずないんだけどなー!
しかし同年代の妻はCD通りの歌詞を記憶しているらしい。うーん。
世代的に速水けんたろうおにいさんで間違いないと思うんだけど。
僕と同じ記憶を持つ人いませんか?
もしかしたら、世界線が変わっているのかもしれない。
マンデラ・エフェクトという奴だ。
僕のいた世界線では詳しい歌詞で『どんないろがすき』を歌っていたが、何かが起こったせいでシンプルな『どんないろがすき』の世界線に移動したのではないだろうか。
クリスマスイブだった
クリスマスイブは妻の所で過ごしました。
100g49円の鶏胸肉に小麦粉をまぶして焼いたのと、498円のワインで乾杯。
あとはなんとなくクリスマスっぽいから、ディズニー公式がアップしてるパブリック・ドメインの動画を見ました。結構たくさん上がってるので、見ごたえあります。
案外ディズニーキャラクターの事って知らなくて、Wikipediaが読みがいありますよ。ジブリの豆知識披露するオタクは多いけど、ディズニー豆知識披露する人は少ない。
ミッキーマウスって、その年にヒット曲出してないのに毎年紅白に出てる大御所歌手みたいだよね。長編の主役ってあるの? 今でも現役で体張ってるマリオさん見習ったら?
まぁ、貧乏くさいけど、素敵なクリスマスイブだった。
これで十分。億万長者になっても、これにハーゲンダッツとシャウエッセンを追加するだけでいいよ。
そろそろ山奥に帰らなきゃ。山奥でのクリスマスも楽しいんだよなー。
年末はみんなと一緒に過ごしたい。