トークイベント&山奥ニートBARやってきました
ようやく東京遠征の疲れが抜けて、動けるようになってきた。
12/16のトークイベント、席ほとんど埋まっていましたね。
サンクチュアリ出版という出版社でやりました。
聞いたことない出版社だなーと内心思っていたんですが、並んでいる本を見たらどれも本屋で平積みになっているものばかりでした。すごい出版社だ。
相手もよろこぶ 私もうれしい オトナ女子の気くばり帳 (SANCTUARY BOOKS)
- 作者: 気くばり調査委員会
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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僕は一番近くでえらいてんちょうの話が聞けて良かったです。
「貧乏でも子供を育てられる」と言うえらいてんちょうに、僕が「でも親が貧乏だと子供がいじめられませんか?」と聞いたら「いじめられるでしょうね。そうしたら学校行かせなければいいだけ。大人になってもいじめはあるし、いじめられた時にどうやって逃げるかを教えられる良い機会になる」と答えていたのが僕的にはハイライトでした。
多数派になることが必ずしも幸せじゃない。
子供を育てる事は、幸せとはどういう事かを考える事と同じですね。
今の僕はとても幸せなんだけど、もう少し幸せである事に自信を持ってもいいんだな、と思いました。
えらいてんちょうは本当にえらい。一緒にイベントできた事を誇りに思います。
翌日はイベントバー・エデンで山奥ニートBARをやりました。
メニューは「山奥メニューA」と「山奥メニューB」でした。思った以上にお客さんが来てしまって、用意していたのが足りなり営業時間半ばで売り切れてしまったのが悔やまれます。次回やるならもっとたくさん用意したいですね。
一日バーテンをやると、お客さんの大半が知り合いになって大変良い感じになりますね。自分で仕切ってるので、そりゃどんなお店よりも居心地のいい空間ができますよ。
バーテンとして、いろんな人の会話を聞くのが楽しかったです。お客さん同士でもとても盛り上がってましたね。
来てくださった方、ありがとうございました。
バーテンした後は東京に来た時の恒例、へむさんに連れ回されて、夜通し飲んでました。池袋のあのお店、良かったですね。
疲れたので、その足で名古屋まで帰りました。
18切符を使っているので、何度か乗り換えてるはずなんですが記憶がありません。一体どうやって帰ってきたんだろう。
もう東京名古屋間の移動は体が覚えているようです。
一旦名古屋の妻の家に戻って、その後年末までに山奥へ帰ります。
【告知】今週金曜トークイベント&土曜山奥ニートバー
告知です。
今週金曜(12月15日)に東京でえらいてんちょう(@eraitencho)とトークイベントやります。テーマは『年収100万円台の結婚・子育て』です。無事結婚式も済みまして、さてこれからどうしようかな的なことを、子持ちのえらいてんちょうに相談したいと思います。
事前申し込み制なので、注意してください。参加費払うのは当日会場なので、とりあえず申し込んでもいいと思います(その場合は「行けないかも」等一声添えて)。
2017年12月15日(金)19:30~
『年収100万円台の結婚・子育て』トークイベント■イベント説明・内容
結婚するにはお金がたくさん必要?
子供一人成人させるのに必要なお金は2000万円?
そんなイメージを2時間で破壊します!■出演
・えらいてんちょう
奇人変人が集まるバー「イベントバーエデン」を経営する。既婚者、一児の父・葉梨はじめ
和歌山の山奥で、15人のニートを集めて共同生活している。新婚■参加費:3,500円(事前申込制)
申し込みはサンクチュアリ出版サイトから■定員:30名
■会場:サンクチュアリ出版1F イベントホール
- JR千駄ヶ谷駅より徒歩7分
- 都営地下鉄 大江戸線「国立競技場」駅 A4出口より徒歩7分
- 東京メトロ 副都心線「北参道」駅 出口2より徒歩5分
- JR原宿駅より徒歩13分
- アクセス・地図 < 会社案内|サンクチュアリ出版
詳しくは以下のサイトで
サンクチュアリ出版イベント
トークイベントの翌日、土曜(12月16日)はイベントバー・エデンで一日バーテンダーをやります。宗教、政治、メンタルヘルス系のちょっと変わったイベントをよくやってる小さなお店です。
トークイベントと違って、こちらはのんびり話せると思います。東京に来ることはそんなにないので、僕と直接話したい人がいたら是非。予約不要で、ふらっと立ち寄ってください。妻に手伝いを要請しましたが、仕事の関係で来れるか微妙らしいです。
2017年12月16日(土)17:00~23:00
■チャージ料:500円
■場所:イベントバー・エデン
東京都豊島区千早2-18-4
池袋駅徒歩20分・要町・千川駅徒歩10分イベントバー・エデンに関しては電話番号03-6905-8556
おばあちゃんが死んだ
おばあちゃんが死んだ。結婚式の4日後のことだ。
僕の両親は共働きで帰りが遅かったので、幼い僕を育ててくれたのはおばあちゃんだった。おばあちゃんの作る「からあげ」はいつも手羽元を使ったものだった。手羽元じゃない、本物のからあげを知ったとき、「からあげってこんなに食べやすいものだったのか。みんなが好きな訳だ!」と驚いた。
おばあちゃんは今年始めに怪我で入院してから、半ばぼけていた。
訃報を聴く前の晩、偶然おばあちゃんの夢を見た。どんな内容だったのかは覚えてないけど、十年ほど前の姿のおばあちゃんだった。美容師だったおばあちゃんが、自分の白髪も染められなくなっているのはさぞかし不本意だろうなぁ。なんとか黒染めしてあげることはできないかなぁ、なんて起きた時に思ったことを覚えている。
棺桶の中のおばあちゃんは化粧されていて、前に会った時と変わらなかった。それでも、腹の前で組まれた指や、足の先は土気色をしていて蝋人形のようだった。
悲しいという気持ちはまったくない。
90歳以上まで生きて、孫二人の結婚式に出て、ぼけ始めたところでコロリと死ぬ。死因は老衰。
まさに理想の死に方。
たくさんの人から羨ましいと言われたし、僕もそう思った。
僕にとって印象深いのは、僕が家でニートしてた時のワンシーンだ。
昼過ぎに起きて居間に降りると、おばあちゃんはカウンターテーブルにちょこんと座って、昨日の残りものをチンした昼食を前に、小声でブツブツと祈りを捧げていた。
その姿は、なんとなく神聖なものに感じた。
僕自身がキリスト教信者かというと、どうだろう。よく答えるのは「多くの人が仏教徒なのと同じくらいキリスト教徒」だ。少なくとも、日常的に神様に祈る習慣はない。
キリスト教だから結婚式はもちろん、葬式も教会で行う。この一週間で4回も礼拝に出ることになった。
牧師の説教を聞いて、賛美歌を歌った。
今の僕は、神に祈ることがない。
でもいつか、僕も神に祈るしかない事ができるだろう。
おばあちゃんは、あの時一体何を祈っていたんだろうか。
結婚式準備
結婚式に向けて、準備をしてます。
いろんな人に助けられてばっかり。
知り合いの方にブーケ作ってもらって、すごく助かった。それだけで万単位だ。
髪の毛やメイクもお店にいかずに済んだ。彼女は肌が弱いのでできる化粧が限られてるんだけど、そういうワガママも聞いてもらった。
ウェディングドレスですら、知り合いの方に貸してもらった。
僕の服は貸衣装。
スーツでさえ着慣れないのに、これは…。
最大限よく言って、マジシャンだな。
衣装貸してもらうと、事前の写真撮影がタダでできたのでやってもらった。
ウェディングドレスは持ち込み。
プロのカメラマンのトークスキルがすごい。
ぼくは写真のときに上手く笑うのが苦手なんだけど、あのカメラマンさんの前では笑ってしまった。
ぬいぐるみやおもちゃが周りに置いてあった。子供相手の時はこういうの使うんだろう。大変そうだなぁ。しっかりと最新の仮面ライダーやプリキュアが用意されてた。
しかし、これだけやっても結婚するって気がまったくしない。
本当に結婚式の日は来るんだろうか…。
【告知】
12月15日(金)19:30~
『年収100万円代の結婚・子育て』トークイベント
■イベント説明・内容
結婚するにはお金がたくさん必要、子供一人成人させるのに必要なお金は2000万円、そんなイメージを2時間で破壊します!
■出演
・えらいてんちょう
奇人変人が集まるバー「イベントバーエデン」を経営する。既婚者・一児の父
・葉梨はじめ
和歌山の山奥で、10人以上のニートと共同生活する。新婚
■参加費:3,500円(事前申込制)
■定員:30名
■会場:サンクチュアリ出版1Fイベントホール
アクセス・地図 < 会社案内|サンクチュアリ出版
詳しくは以下のURLで
サンクチュアリ出版イベント
静岡のお風呂cafeが最高だった
前の記事に書いたようにパラグライダーやってきたんだけど、そのついでに静岡市のお風呂カフェに行って、とても良かった。
お風呂カフェって要するに、お洒落な健康ランド。
これで値段も健康ランドと変わらないというのがすごい。一晩泊まって2580円(2017年11月現在)。
おそらく建物も元々健康ランドのもので、風呂場はまぁ普通なんだけど、カフェスペース・読書スペース・こたつスペース・仮眠スペースが洒落てる。
コーヒー飲み放題。もちろんwifiあり。
個人的に、カフェスペースが閉店した後も入って良くて、暗いテーブル席に座れたのが良かった。プロジェクターがあったけど、使わせてもらえるんだろうか。聞く勇気はなかったけど。ボードゲームは人生ゲームとオセロくらいしかなかった。
↓ お洒落すぎて使い方のわからない椅子。
↓ 流行りの漫画は大体抑えてある。
↓ 自由に使える。当然のようにmacしか置いてない。
↓ 閉店した後も入れるカフェスペース
↓ クリスマス仕様の読書スペース
欠点は、駅からちょっと遠いこと。バスを使わなきゃいけない。
あと深夜お腹すくと困ることかな。カップ麺の販売くらいあるといいんだけど。でもそれじゃお洒落度下がるか。
全員が「オジサン」になれる健康ランドも大好きだけど、たまにはこういうところも悪くない。もっと店舗増えるといいな。
パラグライダーやった
新婚旅行ってわけじゃないけど、パラグライダーの無料券もらったのでやってきた。
体育の授業を思い出す。全然コツが掴めないまま次へ進んでいく。
なんとなく恥かかないように合わせるんだけど、体の動かし方がわかってないから安定しない。
僕と彼女は背の高さが違うので、知らない男性と組まされてちょっと気まずい空気になるのも体育の授業みたいだ。
とはいえ飛ぶこと自体は簡単で、坂を走れば自然と浮き上がる。
このGIFでも高さ10mくらいはあるらしい。
空を飛んだ爽快感とか宙に浮くことの恐怖感より、早くペアになった男性に回さなきゃという焦燥感のほうが強かった。
それでも、これで空を飛ぶ明晰夢が見やすくなったかもしれない。何事も経験。
この後、3日間筋肉痛になった。