さらに友達ができて、2人増える。
ひとりは眼鏡。
話をしてスポーツマンなのかな、と思い始めた途端、ひぐらしを語り始めたよ。
ひとりはガリガリ。
下宿してるから、いざってときに頼れる。
話しかけたその日に、彼の下宿へ行く。
彼の家はぼくのよりずっと綺麗で、どっちかっていうと社会人用な感じだった。
でもぼくは自分の部屋の方が落ち着く。
料理が得意だっていうんで、何か作ってって言ったら、材料適当に買ってきたらそれで作る、だなんて言い出した。
そんなに自信があるんならってことで、挽肉を買っていく。
そして2人で作ったこともないハンバーグを作る。
料理本も何もないのに、意外と作れるもんだ。
邪魔がられないうちに、食べたらすぐ帰ってくる。
いや別に、テイルズ語り始めたから逃げたわけではないよ。