引っ越しをする前に、田んぼの草刈りをしました。
この日はとてもあたたかくて、作業してる間はTシャツでちょうどいいほどだった。
北国は自殺率高いらしいし、あったかいっていうのは大事なことだ。外で寝ても死なないのはどんな自分でも生きていけるって安心感がある。
草刈りした田んぼのすぐそばにフキノトウを見つけた。既に食べごろを過ぎていたけど、山菜は山奥の豊かさの象徴だ。
とんびの声を聞きながら、目の前の新緑になりはじめた山を眺めるのも気分がいい。
作業は10時くらいから16時くらいまでかかって、思ったより大変だったけど、終わった後は心地よい疲労感が残った。適度な労働は幸せ度を増す。