卒業式
でした。
僕はまだ主役の年じゃないですが。
てか僕はあらゆる行事の中で一番退屈なモノだと思うんだけど。
小学生の時も、中学生の時も、全然感動しないんだよなぁ・・・。
それはきっと、別に別れたってそのうち他に友達できんじゃんー、とか思ってしまうからで。
この辺のドライさはさすが「水星人+」だなぁと思うわけで。(もっともそれ以外は完全に外れていると思うんだけど)
だからホント、退屈以外の何でもないんだぁよ。
それは結構親しかった今年の卒業生たちに対してでもそうでした。
とはいえ二個上の先輩がたくさん来てくれていたのでそれなりに満足。
イイキャラの人が多くてイイです。
文芸部の今年の卒業生はたったの二人しかいないわけですが、先輩たちのおかげで賑やかでした。
んでも、まあ、
暗い部室で大富豪とかUNOとかやったり、
文化祭、ひいこらいいながら適当に巻いて準備したことを思い出したりとか、
部誌を作って、ひとやすみしている所とか、
体育祭でも文芸部でなんとなく集まってだべってたりとか、
その後コスプレして走って、ブラバンに悔しい思いをしたこととか、
演劇部に半ば喧嘩売りに行った所とか、
廊下を印刷しに行くのに原稿持って歩いたりしたこととか、
肩がだるーっとなりながら印刷機と格闘したこととか、
机の冷たさとか、
ストーブの中の紅い光とか、
風鈴の音とか、
あの「悲しい音楽」とか、
施錠されてて焦ったこととか、
帰り道の紫色の空とか、
部室の蛍光灯の光とか、
そういうのを思い出すと今度は泣くかもなぁ、と思ったりしたんですよ。