あさのあつこさんの講演会にいってきた
印象に残った話
・元々は海外古典ミステリ好き。
・「バッテリー」は巧という少年を追いかけていった話。ずっと追いかけて、最後は追いきれなくなった。
・だから自分でも巧がどうなったのかわからない。つまり未完。だから代表作のように言われるのは嫌
・いつか追いつけるようになった頃に続きを書きたい気持ちはある。
・「No.6」のネズミは自分に痛いことを言ってくる。だから早く終わらせたい。その分自分にとって大きな作品
・本当の大人とは、自分の過去を胸を張って子どもに話せる人のこと。自慢ではなく、惨めだったことも含めて。
・好きな男性のタイプは「色気のある人」。藤沢周平の小説に出てくる紐になりたい。
・こういうキャラクターが書きたい!からキャラが出るのではなく、自然な流れとして出している。