二十歳過ぎた男なのに、母親の前で泣いてしまった。
トイレにいったり、鼻水が出るとか、もう寝るなんて言って誤魔化していたけど、絶対バレてた。
母が僕に話したのは
たった3週間だから色々やらなきゃね と
自殺だけはしちゃだめ だってことと
知り合いのおじさんがなくなったことだけだった。
あとは持ってきてくれたでかい肉まんとアメリカンチェリーをむせながら食べた。
今は母が帰って、ひとりで声出して泣いてるところ。
っひっ、っひっ、えぐぐぐぐ って。
先生は本当に授業が上手くて良い先生だし、児童も頭がよくて言う事をよく聞いてくれる。
ただ、僕が酷いだけです。