先生「なんでこの大事なところを児童任せにしたんだよ?」
ぼく「3回目の授業で、児童とのキャッチボールをしていないとご指導受けたので…」
先生「指導案と違うんだけど、どういうこと?」
ぼく「2回目の授業で、指導案通りに進めようとしすぎだとご指導受けたので…」
先生「さっきから否定して何様のつもりだ?」
ぼく「1回目の授業で、自分自身がないとご指導受けたので…」
先生「言ってること素直に聞いてないでしょ?何言っても無駄だな。」
↓
実 習 強 制 終 了
とはならなかったけど。実習生担当の先生呼ばれただけ、だけど。
ぼく「口答えしてすいませんでした」
先生「君の言葉は信用できない。小学生じゃないんだから態度で示せ」
教室の掃除を始めるぼく。2時間後。
先生「もう帰っていいよ」
ぼく「え?」
先生「態度で示せって言ってたのに君は掃除をしにきてるの?」
ぼく「違います」
先生「やることないから掃除してるだけでしょ」
ぼく「違います」
先生「さっきから違います違いますって。教わる気あるならなんでも『はい、わかりました』だろ!」
ぼく「はい、わかりました」
先生「お前が思ってることはほとんど間違ってる。お前が知ってることなんて千分の一にも万分の一にも満たない。」
ぼくはどんな考えでも、どんな人でも良いところを見出して共感するけど、それは表面的に思ってるだけで実はすべての人間を見下している。
ぼくの友達がみんなダメ人間なのは、まともな人ならそのどす黒い部分が見え透いているんじゃないだろうか。
そこが治らない限り、自分の心に見せられない影の部分があり続けるんじゃないだろうか。