良いお年を
僕は「良いお年を」って言葉が好きだ。
その代わり、「あけましておめでとう」っていうのはあんまり好きじゃない。年が明けただけで別にめでたくないだろーとか思ってしまうタイプだから。
だからあんまり年賀状を出そうって気にもならんのだよなー。今年は一枚も年賀状を書いてないし、お返しもしないかも。
まあ一言で言えばめんどくさいわけですよ。きっとそういう繋がりが死にかけた時に命を救うんだろうなーとも思うんだけど、まだそれを本当に理解できるほど僕は社会経験が足りないらしい。
というか、実家はキリスト教だからクリスマスのほうが大きいイベントで、あんまり正月は特別感がないんだよなー。初詣だって、大学になってやっしーが連れて行ってくれるから行くようになっただけでそれまでは行ったことなかったし。神社にお参りするときの違和感は今でも消えない。まあ別に日本のキリスト教なんてゆるいもんで、別に神社行っても全然いいんだし、そもそも僕がキリストを信じているかというとそんなこともないけど、単純に慣れないことによる違和感がね。
とはいえ母方の実家は熱心な仏教徒なので、そっちに行った時は親戚一同が集まって、いわゆる日本式の正月になる。つまり、駅伝を見ながらみかんを食べる。つぎはぎだらけの絨毯と、子どもたちのせいでボロボロの壁は不潔でスマートさの欠片もないけど、でもまあそういうのはいいもんだ。
いつか自分がそういう所を作れたらいいなって思うよ。
毎年正月に、僕は抱負を考える。
はっきり言って去年は停滞だった。共生舎に行ってほんの少し突破口が見えた気がするけど、それを押し広げて入っていくところまではいかなかった。
2014年は今まで打ってきた点が、線でつながるといい。必要なものは揃ってる気がするんだ。
同時に、いろんなものを捨てていく年になるだろう。
数年前に買った服の福袋（Right-onだったかな？）が１万円で本当に一式揃って重宝したから、一応見に行ってみようかな。お金使うの嫌いだから、どれだけお得でも散々迷って買わないかもしれないけど。
なんだかとっちらかった話になっちゃったけど、今年もよろしくおねがいします。
めんどくさがりだからマメな連絡はできないけど、見捨てないで。
