山奥ニートの日記

ニートを集めて山奥に住んでます。

「ひぐらしのなく頃に」終わってしまった

…………間に合った…………

……数え切れない世界で後悔した。…いつも、気付くときには手遅れだった…。

………私が、ずっとずっと、…一番伝えたかった言葉を言うよ。

梨花ちゃん

君を

助けに来た!!

赤坂ああああああ!!

どう見ても主人公です本当にありがとうございました。いい意味で。

祭囃し編終了。

子供軍団が空気なのが良かった。

あそこで出てこられても萎える。

魅音vs小此木はギャグパート。

大石さんの

「…私ゃ墓前で誓ったんですよ、おやっさんを殺した犯人を必ず挙げてやるって!

 その私が、……その私が、………懲戒免職が怖いって?

 退職金がフイになるかもしれないのが怖いって?

 ……あぁ怖いですよ!!!」

これがぐっと来た。

誰にも邪魔できない。

誰にも覆せない。

サイコロの1なんて認めない。

全てのサイコロを6にしてやる。

サイコロを神になんか委ねない。

この決意。

いかにもテーブルトーカー…というか、TRPGを知る人にとって、サイコロは特別な意味を持つよ。

何の情報も入れないで始めた「ひぐらしのなく頃に」だったんですが、

鬼隠し編が怖くて、

綿流し編がグロくて、

祟殺し編で呆然として、

目明し編で鬱になって、

罪滅し編で燃えた。

皆殺し編で「もう終わりか案外あっさりで失望」と思ったら終わらなくて、

祭囃し編でした。

前情報全然なくて、「嘘だッ!」とYouと富竹フラッシュしかしらなかった。

「嘘だッ!」はその台詞が怖いんじゃなくて、その前のレナが初めてオヤシロ様モードになるところが怖いんだね。

それにこの台詞、そのあとも度々出てきて、疑心暗鬼の象徴的な台詞だから有名になったんだ。

富竹さんは、思ったよりいい人だった。

最初は探偵ポジションじゃんと思った。インタビューによると実際初めはそうだったらしい。

だんだんヘタレになっていくけど、でも一途で好きなキャラ。

神曲と言われるYouも「嘘だッ!」と一緒で実は何曲もあるんだね。

ひぐらしが面白い理由の半分以上はBGMの効果。

「soak」を聴くだけで怖くなる。あれはやばい。

「iru」が「恋のミクル伝説」の「かもんれっつだんす、かもんれっつだんす、べーいびー」に聞こえる。

ちなみに一番好きな曲は「being」

「貴様を神の座から引き摺り下ろしてやるッ!!」→「being」かかる→タイトル

の流れ!

面白いとわかってる物語の、タイトルが出る瞬間の興奮!

もう本当面白かった。

同人の、クリエイティブなオタクの力は凄い!

同人からの展開が、アニメや漫画以外の分野でも出てくるといいのにね。